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日本医療研究開発機構(AMED)「令和2年度感染症研究開発ELSIプログラム」に研究課題が採択されました

2020.07.28
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YCU-CDC 西井 正造助教の研究課題が日本医療研究開発機構(AMED)「令和2年度感染症研究開発ELSIプログラム」に採択されました

〜新興・再興感染症流行時の効果的かつ良質な情報伝達手法の確立や啓発の達成を目指します〜

SARS-CoV-2感染流行のような世界的危機を克服するためには、国民の行動変容を促すための効果的なコミュニケーション戦略が重要です。
今回、日本医療研究開発機構(AMED)「令和2年度感染症研究開発ELSIプログラム」に研究拠点として、先端医科学研究センターコミュニケーション・デザイン・センター(YCU-CDC)西井正造助教の課題が採択されました。

新規医療情報発信インターフェイスであるStreet Medical School(SMS)を核として、社会人・若年層等を主体とした情報発信体制を構築し、グラフィックやウェブ等のデザイン手法を駆使した新興・再興感染症流行時の効果的かつ良質な情報伝達手法の提案を行うことで、それが人々にどのように受け止められるかについて検証します。

本調査により、ポストコロナ期に国民から求められる確かな医療情報の量と質の要件が明らかとなるとともに「新しい生活様式」の定着に資する正しい情報に基づきデザインされた情報が制作されることで、新興・再興感染症流行時の効果的かつ良質な情報伝達手法の確立、ひいては啓発の達成が期待できます。

研究課題

『新しい生活様式』の具現化に向けたコミュニケーション・デザイン調査研究

研究体制

代表機関       公立大学法人横浜市立大学
研究代表者    西井正造(横浜市立大学コミュニケーション・デザイン・センター)

実施予定期間

令和2年7月27日~令和3年3月31日

お問合わせ先

先端医科学研究センターコミュニケーション・デザイン・センター
西井正造助教
E-mail:ycu_cdc@yokohama-cu.ac.jp
TEL:045-350-4760
 ■横浜市立大学先端医科学研究センター
コミュニケーション・デザイン・センター■
 
へルスケア分野のコミュニケーション課題解決を目指す、世界初の医科学研究機関におけるクリエイティブ研究拠点です。医科学研究の拠点においてクリエイティブ研究のための持続可能な開発体制を構築し、コミュニケーションの力を使って、ひとびとの健康や幸福に寄与すること、ひいては、超高齢社会に対応した新たな社会のあり方を提案することを目指しています。
 
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