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「2025横浜八景島トライアスロンフェスティバル」ボランティア活動レポート

地元の観光地で活動できるスポーツイベント

■日時:令和7年9月28日(日)
■場所:横浜・八景島シーパラダイス、LINKAI横浜金沢(金沢臨海部産業団地周辺)
■主催団体:横浜シーサイドトライアスロン大会実行委員会
■ボランティア学生数:一般2名、救護(YCU救急サークルFLY)5名
■参加者数/845名(小学生20名、中学生8名、親子49組)

 

■残暑厳しい中、7名の学生が参加

 毎年、本学から学生ボランティアが参加している「八景島トライアスロンフェスティバル」。2025年度は9月28日(日)、金沢区の横浜・八景島シーパラダイスを会場に開催されました。
 今年は一般ボランティアとして、計測チップの受け渡し活動に2名が参加、また救護ボランティアとして、救命救急サークルFLYのメンバー5名が参加しました。
 朝のうちは曇り空で雨予報もあったものの、大会の開始とともに気温が上がり始め、昼前には日差しが戻って気温も28℃と、夏日となりました。

■900名近いエントリー選手への計測チップ渡し

 一般ボランティアに参加した2名は、スイム会場に設置された選手受付で、番号の振られた計測チップをテーブルに並べ、名前とエントリー番号を確認しながら手渡すという活動を行いました。プログラムではカテゴリーごとにレース時間と受付時間が決められているので、受付時間になると選手がたくさん並びます。
900名近いエントリー選手に対し、番号順にテーブルに並べられた計測チップを間違えることなく本人に手渡すのは、簡単なようでとても気を遣う作業でしたが、ほかのボランティアの方たちとコミュニケーションをとり、協力し合いながら行うことができました。 

■スイム会場を見渡しながら要救護者に対応

 救護ボランティアは、競技スタートとなるスイム会場での活動でした。スイム競技で体調を崩した選手や、けがを負った選手に対し、スイム救護所で従事する医師や看護師、スタッフからの指示に従って、助手として業務補助を行いました。
 八景島トライアスロンのスイム会場は、スタートとフィニッシュの場所が近く、マリーナ内を周回するコースなので、救護所付近から選手の状況がよく見渡せます。また海面にも救護のボートやレスキューの担当者が何名もいて、いざというときはすぐに要救助者のもとに駆けつけることができます。救護ボランティアの学生は、陸上から選手の様子を見守りながら、すぐに動ける体制を整えて、声援を送っていました。

■参加した学生の声

・今回のボランティアは一緒に活動した人が全員近い年齢の人だったので、コミュニケーションがとりやすかったです。トライアスロンというあまり身近ではない競技のボランティアでしたが、トライアスロンの中にも距離や年齢でカテゴリーが分かれていることや、参加者の健康を第一に考えた仕組みが整っていることなど、外からでは気づけないような発見がいっぱいありました。ボランティアとして活動しつつもトライアスロンという競技についてよく知れるいい機会になりました。大学からも近い場所で行われているため、参加しやすいボランティアだと思います。 
  9月末とはいえ、まだまだ暑い時期の活動です。テントがある場所は暑さをしのぐことができるのですが、テントがない場合もあるので、各自暑さ対策をするように、ボランティア支援室からも参加学生に伝えています。
 キャンパスからも近く、今年は本学がモデルになっているアニメ「青春ブタ野郎(青ブタ)」シリーズとコラボしたイベントも開催されるなど、お祭り要素のある楽しいイベントなので、来年以降もぜひ多くの学生に参加してもらいたいと考えています。
(ボランティア支援室コーディネーター 柳本)

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