英語力を試す場所、持続可能な都市づくりを学べる場所としてのボランティア

■日時:令和6年10月23日(水)、24日(木)、9:00~13:00、12:00~17:00
■場所:パシフィコ横浜ノース
■主催団体:横浜市国際局
■ボランティア学生数:19名
■イベントの規模:来場者約2,200名超
■場所:パシフィコ横浜ノース
■主催団体:横浜市国際局
■ボランティア学生数:19名
■イベントの規模:来場者約2,200名超
ボランティア活動だけにとどまらない、貴重な経験ができる国際会議で新たな学びを!
■横浜市国際局主催の「国際会議」に19名が参加
10月23日(水)と24日(木)の2日間、パシフィコ横浜ノースで第13回アジア・スマートシティ会議が開催されました。昨年より3週間ほど開催が早まり(昨年は11月14日、15日)ましたが、本学で人気の「国際会議」での活動ということで平日開催にも関わらず21名から申し込みがあり、体調不良などで参加できなかった2名を除く19名が、受付や会場案内、来場者や起業ブースへのインタビューなどの活動に従事しました。
アジア・スマートシティ会議(Asia Smart City Conference )は、アジア諸都市、政府機関、国際機関、学術機関及び民間企業等が一堂に会し、アジアにおける持続可能な都市づくりに関する知見や実践事例を共有する国際会議です。
第13回となる2024年度は「脱炭素・グリーントランスフォーメーション」をテーマに、46か国から約2,200名超が来場しました。アジア諸都市、国際機関、企業、学生など国内外の多様なステークホルダーが集い、2日間18のセッションにおいて脱炭素社会の実現に向けた課題や成長へのビジョン、最先端のテクノロジーによる革新的ソリューションを共有し、あわせて展示やビジネス交流会も実施されました。
アジア・スマートシティ会議(Asia Smart City Conference )は、アジア諸都市、政府機関、国際機関、学術機関及び民間企業等が一堂に会し、アジアにおける持続可能な都市づくりに関する知見や実践事例を共有する国際会議です。
第13回となる2024年度は「脱炭素・グリーントランスフォーメーション」をテーマに、46か国から約2,200名超が来場しました。アジア諸都市、国際機関、企業、学生など国内外の多様なステークホルダーが集い、2日間18のセッションにおいて脱炭素社会の実現に向けた課題や成長へのビジョン、最先端のテクノロジーによる革新的ソリューションを共有し、あわせて展示やビジネス交流会も実施されました。

■各セッションでも市大生が活躍!
セッションには、本学の関係者も登壇しました。
「市内および海外大学の学生による都市課題解決戦略の共同提案発表~インフォーマル市街地におけるレジリエンス~」には中西教授、北原特任教授、学生らが登壇し学生による成果発表が行われました。
「アジアのサーキュラーエコノミーハブとしての横浜の可能性」では、本学卒業生で在学中に株式会社StockBaseを起業した関芳美さんがプレゼン。
「Our Future is Here ~気候危機に共に立ち向かう~」には、本学の学生もボランティアとして多く参画している『IFAD Youth Club』のメンバーらが登壇して現在進行中の活動の発表を行いました。
「市内および海外大学の学生による都市課題解決戦略の共同提案発表~インフォーマル市街地におけるレジリエンス~」には中西教授、北原特任教授、学生らが登壇し学生による成果発表が行われました。
「アジアのサーキュラーエコノミーハブとしての横浜の可能性」では、本学卒業生で在学中に株式会社StockBaseを起業した関芳美さんがプレゼン。
「Our Future is Here ~気候危機に共に立ち向かう~」には、本学の学生もボランティアとして多く参画している『IFAD Youth Club』のメンバーらが登壇して現在進行中の活動の発表を行いました。

■設定された目標に向けて、各担当とも多くの来場者に対応
今回学生が担当した活動は「受付」「同時通訳レシーバーの貸出」「会場案内」「企業面談受付テーブル対応」「VRブース」「来場者へのインタビュー」。割り当てられたシフトに従って、半日~1日の活動でした。
当初国際局から設定された活動全体の目標は「来場者に良い体験をしていただくこと、良い印象を持っていただくこと」です。各担当とも、まずは来場された方におもてなしの気持ちを持つことと、そのために快く感じていただけるようなコミュニケーションの取り方を工夫することや円滑にプログラムを運営するためのサポ—トを主体的に判断して行動に移すことが求められました。
「受付」「同時通訳レシーバー貸出」「会場案内」担当はフォワイエや会場の入り口周辺で待機し、主に海外・国内からの来場者に向けて、所どころ英語も交えながら対応しました。朝一番の時間帯や、セッションの開始・終了時間前後は人の出入りも多かったようです。「会場案内」担当は、特定の来場者を出展ブースにご案内し、引き合わせる場面もありました。
当初国際局から設定された活動全体の目標は「来場者に良い体験をしていただくこと、良い印象を持っていただくこと」です。各担当とも、まずは来場された方におもてなしの気持ちを持つことと、そのために快く感じていただけるようなコミュニケーションの取り方を工夫することや円滑にプログラムを運営するためのサポ—トを主体的に判断して行動に移すことが求められました。
「受付」「同時通訳レシーバー貸出」「会場案内」担当はフォワイエや会場の入り口周辺で待機し、主に海外・国内からの来場者に向けて、所どころ英語も交えながら対応しました。朝一番の時間帯や、セッションの開始・終了時間前後は人の出入りも多かったようです。「会場案内」担当は、特定の来場者を出展ブースにご案内し、引き合わせる場面もありました。

「企業面談受付テーブル」「VRブース」担当は会場内に設置されたテーブルでの来場者対応でした。海外の方も多く、英語の実践の場になったようです。また「VRブース」は人気の体験型ブースで、担当した学生は当日現場でVRゴーグルの操作方法を学んだ上で、多くの見学者に対応しました。

「インタビュー」は24日のみの活動でしたが、2~3人で一組になって、ブース出展企業や来場者に参加の動機や感想などのお話を聞いてメモし、後日原稿を提出するという活動です。インタビューでは事前に受けてもらえるかの確認が必要ですが、各グループとも積極的に声掛けを行い多くの方々とお話しして、楽しみながら活動できたようです。

■活動以外にも多くの体験や学びのあった活動
こういった会議の場合、上にも書いたように朝一番の受付やセッションの前後など人の出入りが多いときは当然対応も多くなりますが、それ以外の時間帯は手の空くこともあり、そのような時間には国際局のご配慮でセッションに参加することやブースを見学することができました。
興味・関心に沿ってセッションを聞きながらしきりにメモを取る学生、企業ブースでの最先端の技術体験、登壇していた先輩へのインタビューや写真撮影、海外からのビジネスマンや留学生との英語でのおしゃべり、初めて目の前で聞くことができた山中市長の演説など、キャンパスのなかではできないような、貴重な経験ができたのではないでしょうか。
興味・関心に沿ってセッションを聞きながらしきりにメモを取る学生、企業ブースでの最先端の技術体験、登壇していた先輩へのインタビューや写真撮影、海外からのビジネスマンや留学生との英語でのおしゃべり、初めて目の前で聞くことができた山中市長の演説など、キャンパスのなかではできないような、貴重な経験ができたのではないでしょうか。

■横浜市国際局から感謝状を授与
今回の活動では横浜市国際局から参加学生へ感謝状が贈呈されるとのことで、12月4日(水)昼休みに大会議室で感謝状の授与式を執り行い、6名が参加しました。昼休みという短い時間でしたが、感謝状授与の後には、ご来校いただいた国際局の担当係長、ボランティア担当のYUSA(一般社団法人Yokohama Urban Solution Alliance)の方とともにしばしの交流の時間を持ち、来年の第14回アジア・スマートシティ会議やTICAD9など新たなモチベーションを刺激されるようなお話を聞くことができました。

■学生のコメントより
◆自分の能力の挑戦をしたくて、多くの国から来た方々との出会いを楽しみたいと思い参加しました。
今回のボランティ活動では、横浜市長のスピーチを聞くことができ、さまざまな企業の展示を見ることができました。私が特に興味を持っているまちづくりに関する内容について学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごしました。VR体験もすることができ、新しい技術に触れることができたのも嬉しかったです。今後、このような技術をまちづくりに活用して、持続可能な都市を作っていきたいと思います。
◆このボランティアを通して新しい友達を作ることができ、多くの人と交流できたことがとても良い経験になりました。全体を通して、まちづくりやテクノロジーの発展に対する興味がさらに深まりました。
◆国際会議という自分が興味のある分野に携われるボランティアで、入学当初からパンフレットで見て、漠然と参加したいと考えていたから。また、英語を使える機会にもなると思い、とてもいい経験になるのではないかと考えたから。
セッションの始まりと終わり以外は人の出入りも少なく、仕事が落ち着いていたので、会場の見学をさせてもらえた。私の興味関心分野に関する出展が沢山あったので、純粋に楽しく、多くの学びを得た。
IFAD youth clubの活動報告は授業でIFAD IYCの方のお話を聞いたことがあったので、学校での学びと繋がり、嬉しかった。同じ大学生でも、沢山活動している方がいると分かり、自分も何か目標を持って、それに向かって行動していきたいと思った。
◆英語のセッションでは、日英同時通訳レシーバーを受け取ったものの、自分のリスニング力を試すためにほとんど使用せずに参加した。横浜市長も登壇しており、直接お話を伺える貴重な機会だった。
全体を通して、将来は環境分野に携わる仕事がしたいという思いが強くなった。
◆国境を超えて様々な地域からいろんな方々が来場していてとても刺激的で貴重な体験だった。会場で困っている人を見つけるには常に周りのことをよく見て行動しないといけないとわかった。人を相手にするボランティアはイレギュラーなこともたくさんあってその度に臨機応変な行動を求められた。それでもボランティア精神を忘れずに行動できたのでよかった。
今回のボランティ活動では、横浜市長のスピーチを聞くことができ、さまざまな企業の展示を見ることができました。私が特に興味を持っているまちづくりに関する内容について学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごしました。VR体験もすることができ、新しい技術に触れることができたのも嬉しかったです。今後、このような技術をまちづくりに活用して、持続可能な都市を作っていきたいと思います。
◆このボランティアを通して新しい友達を作ることができ、多くの人と交流できたことがとても良い経験になりました。全体を通して、まちづくりやテクノロジーの発展に対する興味がさらに深まりました。
◆国際会議という自分が興味のある分野に携われるボランティアで、入学当初からパンフレットで見て、漠然と参加したいと考えていたから。また、英語を使える機会にもなると思い、とてもいい経験になるのではないかと考えたから。
セッションの始まりと終わり以外は人の出入りも少なく、仕事が落ち着いていたので、会場の見学をさせてもらえた。私の興味関心分野に関する出展が沢山あったので、純粋に楽しく、多くの学びを得た。
IFAD youth clubの活動報告は授業でIFAD IYCの方のお話を聞いたことがあったので、学校での学びと繋がり、嬉しかった。同じ大学生でも、沢山活動している方がいると分かり、自分も何か目標を持って、それに向かって行動していきたいと思った。
◆英語のセッションでは、日英同時通訳レシーバーを受け取ったものの、自分のリスニング力を試すためにほとんど使用せずに参加した。横浜市長も登壇しており、直接お話を伺える貴重な機会だった。
全体を通して、将来は環境分野に携わる仕事がしたいという思いが強くなった。
◆国境を超えて様々な地域からいろんな方々が来場していてとても刺激的で貴重な体験だった。会場で困っている人を見つけるには常に周りのことをよく見て行動しないといけないとわかった。人を相手にするボランティアはイレギュラーなこともたくさんあってその度に臨機応変な行動を求められた。それでもボランティア精神を忘れずに行動できたのでよかった。
(ボランティア支援室コーディネーター 柳本)