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ボラツアー2018 Vol.3「Y.S.C.C.ホームゲーム運営スタッフボランティア」

東京オリンピックに向けて良い経験となったボラツアー

  • 日 時:2018(平成31)年11月24日(土)9:30~15:30
  • 場 所:ニッパツ三ツ沢球技場
  • ボランティア学生:Volunch4名、一般学生1名

プロサッカー選手や観客の皆さんと一緒にイベントを作り上げる楽しさ

 今年度最後のボラツアー「Y.S.C.C. ホームゲーム運営スタッフボランティア」での活動内容は、「Y.S.C.C.のグッズ販売」や「観客の方々の荷物チェック」などグループに分かれて色々な活動をしました。また、今回私たちが参加させていただいた試合は、Y.S.C.C.の樋口監督にとってホームラストゲームでした。そこで、Y.S.C.Cの旗に観客の皆さんから監督に向けたメッセージを書いてもらうボランティアも行いました。

 私はスポーツをすることが好きですが、サッカーについてよく知らなかったので、最初は選手や観客の皆さんと上手く関わることができるか不安でした。しかし、Y.S.C.Cの選手の方々や観客の皆さん、シーズン中ずっとボランティアをされていた皆さんが積極的に話しかけてくれて、楽しくボランティアをすることができました。ボランティアの後半では、観客の皆さんと笑顔でお話をすることもできたので良かったです。

オリンピックボランティアに生かせる貴重な体験

 また、試合が始まるまでの間、選手自ら監督に向けたメッセージを観客の皆さんにもらいに行っている姿はとても印象的でした。さらに、観客の皆さんから写真やサインを求められた時には笑顔で対応していたところも感動しました。
 
 このようにY.S.C.Cはプロのサッカー選手と観客の皆さんとの距離が近いチームでした。普段関わることができないようなプロの選手の方や熱狂的なサポーターの皆さんと関わることができて大変貴重な経験ができました。私は東京オリンピックでボランティアをしたいと考えているので、オリンピック前にプロの選手と近くで関わる貴重なボランティアができて大変勉強になりました
 そして、ボランティアの休憩中にはサッカーの試合も見ることができました。初めてサッカーの試合を見ましたが、シーズン中ずっとボランティアをしていた皆さんと一緒にY.S.C.Cの応援歌に合わせて応援することができて楽しい時間を過ごすことができました。今回のボランティアを通して、サッカーという自分にとって新しいスポーツに興味を持てたことが良かったです。サッカーだけではなく他にも自分の知らないスポーツはたくさんあるので、オリンピックのボランティアをする前に、たくさんのスポーツについて調べてみたいと思います。

 またこの日はスタジアムの外で、ボランティア支援室学生スタッフと連携して活動させていただいている「横浜紙芝居普及会」の山下さんが、市大とコラボして作られた創作紙芝居の上演を行ったり、市大の学生団体「吹奏楽団 奏」が演奏を行ったりと、それぞれの活動で試合を盛り上げました。

ボランティアで大切なことは‘笑顔’と‘積極性’

 私の今回のボラツアーの目標は「観客の皆さんと選手の皆さんが気持ちよく応援したり競技できたりできるように、笑顔で対応する」でした。とても寒い中での活動でしたが、競技場にいらした様々な方の支えもあり、80%ぐらい達成できたと思います。残りの20%は最初に自分から積極的に動けなかったところがあったからです。次回参加できるとしたら、サッカーのことやチームのことを事前に調べてボランティアに臨み、最初から積極的に動いていきたいと思います。

 最後に、今回参加してくれた一般学生の方から、「普段直接かかわることができないようサポーターの皆さんのお手伝いができてよかった。また、イベントサポートのボランティアに参加したいと思った」という感想をもらうことができました。このように、次のボランティアにつながるようなボラツアーができてよかったです。
ボランティア支援室学生スタッフ 1年 桑野 渚

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