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「2018年度第1回他大学交流会」

横浜市立大学・フェリス女学院大学・神奈川大学ボラ室・ボラセン学スタ交流会 ~他大学交流イベントの実施に向けた企画・立案ワークショップ~

  • 日 時:2018(平成31)年8月10日 (金) 10:00~16:30
  • 場 所:横浜市立大学金沢八景キャンパス いちょうの館 多目的ホール
  • 学生スタッフ:フェリス女学院大学5人、神奈川大学5人、横浜市立大学6人

企画作りを体験する

 他大学交流会は昨年度から始まり、今回3回目の実施となりました。過去2回の交流会は、現4年の先輩方が中心となって企画していましたが、今回は新入生が入り初めて2・3年生メインで進めていく交流会となりました。私は今回企画側に携わりました。本格的に企画をするのが初めてで、どのような交流会にするといいのかたくさん悩みました。どのような内容であれば、今後のボラ室・ボラセンの活動に生かしていけるのかを考え、時間のない中、フェリスや神大の企画メンバーと共になんとか形にすることができました。

 上級生にとっては、過去2回の交流会を通して、ボラ室の今後の在り方やどのようにボランティアを広めていくことができるかなどを話し合っていたこともあり、当日はさらに仲を深める機会となりました。1年生にとっては、交流会自体が初めてであり、自大学以外の人と繋がるきっかけとなりました。
 自己紹介やアイスブレイク後のグループワークでは、これからの他大学交流会で実施可能なイベントの企画を考えました。まず、他大学交流会のメリット・デメリットを洗い出しました。他大学の活動を知ることができ、ボランティアに対する姿勢や考えを共有できる機会である反面、3大学の距離の問題があり、直接集まっての話し合いができなかったり、スケジュール調整が難しかったりする点があげられました。
 
 後半は、メリットを生かしつつデメリットを解決するための企画をそれぞれ挙げてもらい発表しました。実際3大学合同で行う場合、どのようなスケジュールで行っていくのかということや、企画のテーマ・目標などを考え、企画の立て方を学びました。Volunchも今後、ボラツアーやオリンピックなどの企画がメインとなって活動していくことが増えていくことが予想されるので、企画を立てる体験は、とても良い実践練習になったと思います。

他大学の活動を知る機会に

 この交流会では、メインの企画のほかに、他大学が行っている活動について意見を交わす時間を作りました。神奈川大学はボランティアの紹介だけでなく、自分たちで企画をつくって実施するのに長けているので、具体的な活動内容や、どのように地域の方とのコミュニケーションをとっているかなどの細かい話を聞くことができました。またフェリス女学院大学は、キリスト教の色のある活動が多くあり、普段の生活の中では触れられないような活動についての話を聞くことができました。
 6時間半という時間も、意見交換に集中したせいかあっという間に感じましたが、学年関係なく意見を出し合うことができたと思います。交流会自体の内容にフォーカスしたグループや、新たなボランティア企画を考えてくれたグループなどいろいろな企画や意見が出たので、これらの活動の実現に向け、また更なる他大学交流の発展に向け、今後の活動にうまくつなげていければよいなと思います。

ボランティア支援室学生スタッフ 2年 高木 雪乃

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