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【東京2020応援プログラム】「スポーツボランティアセミナー」

学生スタッフVolunch オリ・パラグループによる初企画に、学内・学外から約100名が参加!

  • 日 時:2018(平成31)年5月25日(金) 18:00~19:30
  • 場 所:横浜市立大学金沢八景キャンパス YCUスクエア ピオニーホール
 横浜市立大学ボランティア支援室学生スタッフ「Volunch」では、シドニーとアテネのオリンピック・パラリンピックでボランティアを経験された市居愛さんを講師としてお招きし、東京オリンピック・パラリンピックに向けた『スポーツボランティアセミナー』を開催しました。横浜市立大学の学生だけではなく、関東学院大学の方、一般の方もお越しいただき、約100名が参加しました。当日の様子をレポートします。

セミナーを通して学んだこと

  ・ボランティアの申請、面接、研修などといった一連の流れ
  ・応募条件
  ・面接、研修、ボランティア
  ・大会ボランティア、都市ボランティアの違いについて
 私は、東京オリンピック・パラリンピックのボランティアに参加したいと考えています。しかし、まだオリンピック・パラリンピックのボランティアについて知らないことが多くあったので、今回のセミナーで、シドニーとアテネのオリンピックに参加された市居愛さんの経験を伺い、自分のボランティアにつなげたいと考えました。
 
 東京オリンピック・パラリンピックに関係したボランティアは、競技会場での大会ボランティアだけではなく、外国人や観光客に対して道案内や観光案内、競技会場周辺での観客の誘導、大会情報の案内など、主に競技会場の外で活動する都市ボランティアがあることを知りました。大会ボランティアの中にも、観客案内や競技補助、通訳や運転・医療に関係した資格が必要な専門ボランティアなどがあります。市居さんが体験されたのは、ビーチバレーボール会場での観客案内やカメラマンのサポートなどだそうです。
 
 ボランティアをするためには、申請のあと、面接を受け、研修に参加しなければなりません。今年の7月下旬には募集要項が発表され、9月中旬には応募の受付が開始されます。研修は大きく分けて3回あるそうです。ボランティア活動をする人たちが顔を合わせる「オリエンテーション」、担当になった仕事内容について学んだり、実践したりする「ジョブトレーニング」、さらに役割が決まった後、非常時や救急などの対応の仕方について学ぶ「べニュートレーニング」です。市居さんの体験談を聞いた参加者の皆さんは、東京オリンピック・パラリンピックのボランティアについて初めて知った方が多く、質問も多く出ていました。

事前の準備など

 今回のセミナーには、約100名もの方が参加して下さいました。私は事前に、2年生の中川さんと六浦地域ケアプラザと柳町地域ケアプラザに伺い、市大生だけではなく、一般の方にも参加していただくために、今回のセミナーのポスターの掲示をお願いしました。他の学生スタッフも、手分けをして、区内のいろいろな施設に掲示や配架のお願いをしてきました。だから、一般の方が多数参加されているのを見て、とてもうれしく感じました。

これから考えていきたいこと

 東京オリンピック・パラリンピックのボランティアに参加するには、一連の流れをしっかりと理解して取り組んでいくことが大切だと感じました。まずは、7月下旬から始まるオリンピック・パラリンピックボランティア募集要項を確認して、9月中旬に応募したいです。

 東京オリンピック・パラリンピックまであと約2年あります。その時までに、様々なイベントや大会のボランティアに参加していきたいと思います。その中で、大きなイベントでのボランティアの人々や仕事の雰囲気を感じたり、学びたいと思います。

 また、オリンピック期間中は多くの外国人が日本を訪れます。市居さんのお話の中で、日本について知っておくこと、またそれを英語で伝えられるようにしておくことは、英語で外国の方々とコミュニケーションをとるために、自分自身の英会話力を向上させるよい準備だと伺いました。だから、その時までにさらに自分の英語力を伸ばし、日本のことも知っておこうと思います。
 
■レポート:学生スタッフVolunch 佐野 友南(1年)

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