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「横浜シーサイドトライアスロン2018 ボランティア」

選手に笑顔で完走してもらうために!

  • 日 時:2018(平成30)年9月30日(日) 7:15~14:30
  • 場 所:横浜・八景島シーパラダイス
  • 主 催:横浜シーサイドトライアスロン大会実行委員会
  • Volunch:加藤、佐野、白石、平野
  • のボランティア学生:一般ボランティア4名、写真撮影ボランティア6名

はじめに

 9月30日(日)に、「横浜シーサイドトライアスロン大会」が横浜・八景島シーパラダイスにて開催されました。台風の影響により、朝からの雷雨で開催が心配されましたが、競技が始まる頃には雨も止み、天気も良くなり、絶好のトライアスロン日和となりました。その中で私たちは、大会運営のお手伝いをしました。

当日の活動 競技が始まるまで

 今回のボランティアは、私たち大学生の他に様々な年齢層の方と一緒に行いました。また、集合時間が7時15分だったこともあり、ボランティア参加者の中には始発電車に乗って来たという子もいましたが、元気に活動を開始しました。

 まず始めに選手受付、誘導、健康チェックシートの配布の3つの係に分かれて活動をしました。台風が近づいていたため、当日の急なスケジュール変更、競技内容の変更もありましたが、臨機応変に自分がやるべきことを考え、活動することができました。選手受付では参加者名簿との照合だけでなく、大会記念品の受け渡しや、参加するレースによって色分けされているスイムキャップを渡すなど責任感のある業務に最初は緊張しましたが、参加する選手の対応をする中で、正確でスムーズな業務をするだけでなく、自然な笑顔で対応することができました。

 健康チェックシートの配布では、当日のスケジュール変更をお知らせするプリントの配布も行ったため、変更点に関して質問されることが多く、最初は戸惑ってしまいましたが、困っていた私を選手の方が助けてくださったり、選手の方同士で情報を共有している様子を見て、少しずつ何を伝えるべきなのかを考え、伝えることができるようになりました。

競技が始まって

 選手受付が終わると、2人の学生はフィニッシュテープをもつ係に、他の6人で健康チェックシートをレースナンバー順に並べ、受付した選手の漏れがないかを確認しました。フィニッシュテープを持つ係は交代で6人の学生が行いました。私がフィニッシュテープを担当したレースの中には親子参加の多いアクアスロンのペアの部があったため、少し低めにフィニッシュテープを持つなどの対応をしました。フィニッシュされる選手は皆さんとても笑顔で、達成感に満ち溢れているように見えました。

ボランティアを通して…

 今回のボランティアでは、様々な予定の変更がありました。スイム・バイク・ランの距離が全て半分になるという変更もありました。しかし、参加された選手は皆さん全力でトライアスロンに参加していて、どんな状況でも全力でやることの大切さを身に染みて感じました。また変更点が多く、緊張しながらボランティアをしていた私に、「お姉さんはトライアスロンやるの?マラソンから始めてみなよ!」と気さくに話しかけてくださった選手の方や、「分からなかったら、聞いてね。」と言ってくださったボランティアスタッフの方の優しさに触れ、心が温かくなりました。

おわりに

 2020年に行われる東京オリンピック・パラリンピックのボランティアも9月26日から募集が始まりました。いろいろなスポーツボランティアに参加することで、オリンピック・パラリンピックボランティアへの弾みをつけていきたいと思いました。皆さんもスポーツボランティアに参加してみてはいかがですか。

ボランティア支援室学生スタッフ 1年 白石奈央

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