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「第44回金沢まつり花火大会募金ボランティア」

花火と笑顔を打ち上げ続けるために!

  • 日 時:2018(平成30)年8月25日(土)17:00~21:00
  • 場 所:海の公園
  • 主 催:金沢まつり実行委員会
  • Volunch:6名(加藤、北田、車、小平、佐野、平野)
  • 一般学生ボランティア:13名
  • 花火大会来場者数:約28万人

はじめに

 8月25日(土)に、「金沢まつり花火大会」が海の公園で開催されました。台風の影響もあり、風が強く、当日まで開催が心配されましたが、花火の打ち上げが始まる頃には風もおさまり、たくさんの笑顔があふれ、大成功の花火大会となりました。その中で私たちは、来年の花火大会開催に向けた募金を呼びかけるボランティアを行いました。

ボランティア体験

ボランティアを始める前に

 今回のボランティアは、私たち大学生だけでなく、地域の方々を含め、幅広い年齢層のスタッフで行いました。1年生ということで緊張している私たちに優しく声をかけてくださったり、大会スタッフの方と親しげに話していたりする地域の方々の対応は、これからのボランティア活動の中で私自身、見習いたいと思いました。

 用意していただいたお弁当を食べた後は、グループごとに分けられた場所で募金活動を開始しました。おそろいの青いボランティアTシャツを着た私たちは、グループの中でも小さな班に分かれ、18:00から花火の打ち上げが始まる19:00までの1時間、また打ち上げが終了してからの40分程度、募金活動を行いました。

ボランティアを通して…

 活動している中で、「来年度も開催できるよう、花火募金のご協力お願いします。」という声かけに多くの方が反応してくださったように感じ、この花火大会がたくさんの方に支えられて開催できているということを実感することができました。また、募金をしてくださる方の中には、私たちに「来年もよろしくお願いします」や「暑い中ありがとうございます」といった声をかけてくださる方もいらっしゃいました。私たちが募金をお願いしている立場なのに、お礼を言っていただけるとは思ってもいなかったので、とても驚き、みなさんの優しさに感動しました。
 
 さらに、小さな子どもから、学生、会社員、ご年配の方まで本当に幅広い年代の方々が募金に協力してくださったことが、私たちの活動の原動力につながったように感じました。
 
 今年は、金沢区制70周年を記念して、昨年より500発多い4,000発の花火が打ち上げられました。ボランティアスタッフも打ち上げの間は、花火を存分に楽しむことができ、花火と同じくらいたくさんの笑顔が光り輝いていたことが私には印象的でした。

おわりに

 花火大会という大きなイベントで、花火を見て感動するだけでなく、たくさんの優しさに触れて感動するということは私を成長させてくれるものでした。来年以降もこの感動をつないでいくお手伝いができたらと思っています。

レポート執筆者:ボランティア支援室学生スタッフ1年 加藤奈那華

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