Volunteer Support Officeボランティア支援室
search

ボラツアー2017 Vol.2「よこすかカレーフェスティバル ボランティア」

全国各地からご当地カレーが大集合!日本最大級のカレーイベントでのボランティア

  • 日 時:2017(平成29)年6月3日(土)・4日(日)9時~16時
  • 場 所:三笠公園(横須賀市)
  • 主 催:横須賀市立市民活動サポートセンター
  • 学生スタッフ:7名(車、小平、髙木、星野、正岡、山入端)
  • 一般学生ボランティア:29名
  • イベントの規模:日本最大級のカレーイベント!(昨年51,000名の来場)

はじめに

 6月3日(土)、4日(日)の2日間、カレーの街、横須賀市の三笠公園で、全国各地からご当地カレーが集まる「よこすかカレーフェスティバル」が開催されました。その「よこすかカレーフェスティバル」でのボランティアに、第2回目のボラツアーとして、市大生35名が参加しました(うち学生スタッフ7名)。事前にYCUポータルやTwitter・Facebook、ポスター、メールで、参加者を募集しました!

顔合わせボラランチ

 ボラツアーでは、ボランティアに行く前に、参加者で集まって交流会をします。今回が初めてのボランティアだという方が、大半でした。ひとつのブースで、ポップコーン、ヨーヨー、わたがしの製作・販売、また着ぐるみ、のボランティアをします。当日に向け、イメージをふくらませました。

ボランティア体験 ①ポップコーン

 ポップコーン販売は、中高年の方で組織されている支援グループ「4Sクラブ(Senior Saposen Support System)」がイベントのひとつとして行っているものです。今回は、他大生や4Sクラブの方と一緒にポップコーン作り、袋詰め、販売、呼び込みをしました。4Sクラブの皆さんは、ポップコーンを作るのも呼び込みをするのもお手のものでした。初めての私たちにもひとつずつ丁寧に教えてくださり、協力しながら無事に完売できました。また、袋にはなるべくたくさん詰めること、長く待たせてしまった時にはサービスをすることなど、お客さんを気遣う気持ちも教えていただきました。

 他大生の皆さんとは販売作業を協力して進めたほか、空き時間に一緒にイベントを見て回るなど、1日という短い時間でしたが貴重な交流をすることができました。市大生ボランティアも、他大生との交流を楽しめたようです。お客さんは小さい子どもが多かったので、幅広い年代の人と関わることができた1日になりました。

ボランティア体験 ②ヨーヨー

 全体のミーティング後、リーダーの根本さんを中心に、ヨーヨーづくりを開始しました。開場時間の9時までに十分なヨーヨーの量を作ることができず、販売担当グループ以外のメンバーや、他ブースの担当で手の空いている人たちが、テントの裏でのヨーヨーづくりを手伝ってくれました。初めは、うまく空気や水が入らなかったり、最後の留め具がうまくはまらなかったりして、風船が飛び、他の人に水をかけてしまうことがありました。

 しかし、お互いに「ごめんなさい」「ドンマイ!」などの声を掛け合ったり、作業を分けたりすることで効率よく作れるようになりました。販売では、手一杯になってしまった時、休憩していた他のボランティアの方が手伝ってくれて、スムーズに回すことができました。今回は、子どもたちの元気さに触れられると同時に、初対面の人とも交流することができ、良い体験になりました。

ボランティア体験 ③わたがし

 仕事内容はわたがしをつくったり、お金の管理をしたり、宣伝をしたりしました。わたがしをつくることは予想以上に難しく、ほとんどの人が初めてだったので、センスが問われたりもしましたが、みんな1回ずつ自分のわたがしをつくることができ、いい経験になったと思います。すごく晴れた日だったので、太陽の下で宣伝することは正直、きつい面もありましたが、カレーフェスティバルに来ているいろいろな人々と関わることができ、とても楽しかったです。休憩もいただけたので、自分たちもカレーフェスティバルをまわってカレーを食べることができました。いろいろなカレーを食べたり、陸上自衛隊や海上自衛隊の人々とも交流でき、さまざまな体験ができました。とても思い出に残り、楽しかったです。

ボランティア体験 ④着ぐるみ

 着ぐるみを着て会場を周遊する、またそれを補助するという着ぐるみ担当の係として、ボランティアに参加しました。活動内容は、2人1組で、着ぐるみを着て会場を周遊する人と、その着ぐるみの進路や安全の管理をする誘導係を交互にやるというものでした。私は4日に参加し、自分を含めて横浜市立大学からの着ぐるみ担当は4人でした。市大生は4人とも着ぐるみの着用が初だったということで、最初はうまく周遊できるか心配していましたが、最終的には全員要領をつかみ、周遊することができました。着ぐるみの補助も同様に、写真撮影サービスなど積極的に行うことができました。今回ボランティアに参加して、着ぐるみを着るという体験や、小さな子どもと触れ合う体験、また初めてお会いした他大学の学生と協力して行動するという様々な経験ができました。

振り返りボラランチ

 ボランティア後、参加者で集まって、振り返りをしました。楽しかったという声が沢山聞けました。また、お客さんの子どもや、一緒にボランティアをした他大学生や大人の方、シニア層や、休憩時間にも自衛隊の方など、いろんな人と交流できた、という感想が多かったです。

おわりに

 今年も例年通り、晴天に恵まれた中で開催されました。ポップコーン、ヨーヨー、わたがしの製作・販売や、着ぐるみのボランティアをしつつ、参加者も十分に楽しめたのではないでしょうか。

 この経験を糧に、今後も様々な活動に参加していきましょう!お疲れ様でした。
 
レポート執筆者:北垣、車、小平、髙木、星野、正岡、山入端

レポート一覧