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ボラツアー2017 Vol.7「横濱キャンドルカフェ ボランティア」

  • 日 時:2017(平成29)年12月22日(金)、23日(土・祝)、24日(日)
  • 場 所:横浜みなとみらい、運河パーク及びナビオス横浜周辺
  • 主 催:横濱キャンドルカフェサポーターズクラブ
  • 学生ボランティア:Volunch4名、一般4名

 横濱キャンドルカフェは、2006年から始まった、多くの市民ボランティアの協力と市内企業の協賛により成り立っている「市民が主役」のクリスマスイベントです。この市民が主役の活動の輪を広げ、さらに大きな・歴史のあるイベントにしていくことを目標にしています。このイベントに「ボラツアー」として参加してきました。
 
参加者の方の声
・キャンドルがきれいで幻想的だった。
・クリスマスのいい思い出になりました。等

参加ボランティアの声
・クリスマスの大きなイベントを盛り上げることができてよかった。お客様が笑顔で楽しんでいて、ボランティアをやっている身としても楽しくなった。

市民団体のチカラと、イベントを成功させる喜びを改めて実感

 今回、初めてボラツアーを企画しました。今回のボランティアは、「横濱キャンドルカフェ」というイベントで、キャンドルの設置・点灯、イベント受付テント内での接客、写真撮影の補助、イベント終了後の片づけ等が主な仕事でした。私は開催期間の3日間のうち2日間しか参加できませんでしたが、非常に学ぶことが多いボランティア活動でした。今回はボラツアーの第7回目ということで、前回までと同様に学生を募り、4名の学生と一緒に参加しました。活動内容としては普段ボランティアをしていなくてもできる内容で、私たち学生スタッフと分け隔てなく楽しく活動できたと思います。

 私がこのボランティアに参加してよかったと思うのは、まずなによりも、お客様の笑顔を見れたことや、「楽しかったよ」という言葉をいただけたことです。クリスマスの時期ということもあり、多くの親子やカップルがイベントに訪れていましたが、どの方もキャンドルの灯りを眺めながら大切な人とのひとときを過ごしており、接客のボランティアをしている時も「がんばって準備してよかったな」と思えました。また、お客様への声かけも、どのようにしたらよりイベントを楽しんでもらえるかを考えながら工夫することができたと思います。

イベントを後世に受け継ぐためには、若者の参加が必要不可欠

 このような大規模なクリスマスイベントが10年近くも市民の手によって支えられているのは、財源だけではありません。毎年のようにボランティアとして参加する市民団体の皆さんの存在が大きいことがわかりました。主催団体・市民ボランティア・お客様が一体となって大規模なイベントを創り上げていますが、そのような人たちは、Facebookを通して市民団体同士のネットワークを作り、「喜び」を実感できる仲間としてイベント毎に集まります。そのような市民のネットワークがあることや、毎年のように参加している市民ボランティアの方が多いことを知って驚きました。

 しかしそれには、大人の市民だけではなく、イベントを後世に受け継ぐための若者の参加が必要不可欠なものであることにも気付かされました。横浜の冬の風物詩であるキャンドルカフェは、これからもずっと継続して実施してほしいなと思いますし、それには私たち若者のイベント参加と「喜び」の共感が必要です。

 横濱キャンドルカフェ運営ボランティアでの感動は、このようなレポートや文章ではい表しきれません。普段お客様の側で参加しているイベントに、運営やボランティアの側として参加することで、また違った感動を得られますし、多くのことを学ぶことができます。
 
 このボランティアをするにあたって連絡をくださった「I LOVE YOKOHAMA」の佐藤様、ボラツアーに加わってくださった学生の皆さん、本当にありがとうございました。

ボランティア支援室 学生スタッフ 鈴木 秀和

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