Volunteer Support Officeボランティア支援室
search

第20回 野島クリスマスキャンプ2015 ボランティア

まずは自分自身が楽しむこと!

子どもたちと同じ目線になると自然と良い関係が築ける

  • 日 時:2015(平成27)年12月12日(土) ~13日(日)
  • 場 所:野島青少年研修センター
  • 主 催:公益財団法人よこはまユース
  • レポート執筆者:国際総合科学部、物質科学コース 3年 K.K.

活動の概要

 この活動は、個別支援学級に通う小・中学生と一緒にクリスマスディナーやクリスマスリースを作ったり、歌を歌いながら踊ったりして、クリスマスの思い出作りをしようというものです。子どもたちには、担当するボランティアが一人ずつついて、グループリーダー1人、ボランティア6人、子ども6人からなるグループに分かれ、グループごとに行動を共にします。

活動して学んだこと・良かったこと

 私がこの野島クリスマスキャンプに参加して感じたことは、子どもたちのために自分は何ができるのかを考えることも大切ですが、それよりもまず自分自身がその体験を楽しむことが大切ということです。初めのうちは、“子どもたちの思い出作りの手伝い”として捉えていたため、どうしたら楽しくクリスマスディナーを作ったり食べたり、歌ったりできるかばかりを考えていました。しかし、そういったことも忘れ、夢中になって子どもたちと一緒に遊んでいる時の方が自然に他の子どもたちも寄ってきて、楽しそうな顔、たくさんの笑顔を見せてくれました。このように、子どもたちと同じ目線になることで、知り合って間もない子どもたちともすぐに仲良くなることができ、良い関係を築くことができるのだと思いました。

 継続的なボランティア活動をとして、経済支援を受けながら学校に通う中学生の学習を支援する『いろは塾』にも参加しているのですが、そこでも学習支援をしながら、休憩時間などには子どもたちと夢中になって遊んでいます!

アドバイス

 もし、ボランティアに参加したいと思っているけれども、授業やテスト、アルバイトなどで忙しくてなかなか参加に踏み切れない人は、ボランティアの活動期間が短いものなど軽い活動に参加してみるといいかもしれません。ボランティア支援室に行くといろいろなボランティアが紹介されていて、自分の都合にあった期間で行なわれるボランティアについての情報が掲載されていたり、スタッフの方が相談にのったりしてくれるので、おすすめです。

レポート一覧