対象者の方が少しでも楽しく過ごせるように、という気持ちが素敵
- 日 時:2015(平成27)年8月25日
- 場 所:医療型障害児(者)入所施設「ライフゆう」
- 主 催:みなと舎
- レポート執筆者:看護学科 1年 N.H.
活動の概要
医療型障害児(者)入所施設「ライフゆう」で1日有償ボランティアをしました。具体的には、(私は看護師を目指しているため)看護師さんに1日ついて、生活している人の寝衣交換・体位変換の見学、入居者の方との会話、食事介助、飾りつけの補助をしました。
活動して学んだこと・良かったこと
「ライフゆう」の活動の中で一番印象に残っていることは食事介助を手伝わせていただいたことです。まず驚いたことはごはんだけでなくおかずもすべてペースト状になっていたことです。おかずといっても一種類ではなく、何種類ものおかずが別々にペースト状にされてお皿に置かれていました。私はペースト状にするなら、まとめてペースト状にしてしまえばすぐ終わってしまうのにと思っていました。
ですが職員の方は「今日はサバの煮つけだよ」と一言添えてにおいをかがせてあげてから胃瘻に入れるのです。またごはんならごはんを全部入れるのではなく、ごはんを少し入れたら次はサバという風に、順番に回して食べさせてあげていました。入居者の方の食事が少しでも楽しいものになるような工夫が沢山されていて、素敵だなと思いました。その他にも入居者の方と遊んだり、一緒に折り紙を折ったりと貴重な体験ができ楽しかったです。
アドバイス
ボランティアは時間がないとなかなかできないと思うので、少しでも気になったら足を運んでみると良いと思います。きっと素敵な体験になると思います‼