地域貢献ニュース7月号(精神看護学領域)

担当：田辺有理子

こころの病気をもちながら地域で生活する人々への理解を深めていただくための啓発動画の制作に、精神看護学教員が監修として参加しました。
横浜市南区障がい児者団体連絡会が精神障害者動画制作プロジェクトを立ち上げ、当事者の生活の様子を2本、家族の体験やメッセージを１本、合計３本の啓発動画ができあがりました。

グループホームでの生活や、福祉就労の様子、趣味など、地域で暮らす当事者の日常を撮影しました。

こころの病気をもつ人の家族の体験や、家族会の活動を紹介し、地域の住民の方々に、どう接してほしいかというメッセージを収めました。

精神疾患や障害者というと、わからないから怖い、関わり方がわからないから距離を置いてしまうという場合があります。多くの皆さまに知っていただくために、防災訓練などの住民の集まる機会や、障害者週間の取り組みとして、動画の上映や情報発信が行われます。