地域貢献ニュース1月号(精神看護学領域)

担当:松下年子、田辺有理子、片山典子、塩月玲奈

平成26年6月21日(土)～22日(日)に本学金沢八景キャンパスにおいて、日本精神保健看護学会第24回学術集会・総会が開催されました。大会テーマは「嗜癖を知って看護に活かす－精神保健看護とアディクション問題－」です。
アルコール関連問題をはじめ、薬物依存、虐待、暴力、自傷行為、共依存など精神保健が対象とする嗜癖問題は多岐にわたります。大会長の松下年子(本学看護学科精神看護学教授)以下、精神看護学領域教員を中心とした事務局で準備し、当日は約1000名の方にご参加いただきました。

一般演題発表91題、24題のワークショップがあり,教室に入りきらないほど多くの参加者が活発な発表・討議を行いました。

特別講演『現代人が抱える依存性』は、本学のエクステンション講座との共催で多くの市民の方にご参加いただきました。 

最後に、約1年半をかけての大会準備でしたが、無事大会を終了できたのも、ご協力いただきました大学関係の皆々様のお蔭です。心より御礼申し上げます。