医学部看護学科・医学研究科看護学専攻医学部看護学科
医学研究科看護学専攻
search

地域貢献ニュース12月号(成人看護学1領域)

地域貢献ニュース12月号(成人看護学1領域)

日本看護研究学会東海地方会夏季セミナー開催

「横浜市立大学附属2病院認定看護師、横須賀市立市民病院感染看護専門看護師、看護学科教員の協同による地域貢献 —臨床現場での困りごとを解決する-」


担当:渡部節子、森みずえ、金嶋祐加、竹山志津子

9月6日(土)「臨床現場で行うエビデンスに基づく感染対策」というテーマで、日本看護研究学会東海地方会夏季セミナーを開催しました。
約半年前から講師の方々と看護学科教員が地道に検討しながら計画を練ってきました結果、当日は神奈川県全域の中小病院やクリニックから感染予防に興味がある方や困っていることがある方が約40名参加されました。
午前中は、横浜市立大学附属病院感染管理認定看護師 武田理恵先生が、臨床現場での実践についてエビデンスを示しながら講義をして下さいました。午後からは、事前に参加者から困っている点やアドバイスが欲しい内容について希望を募り、それらをテーマごとに分け、グループワークを行いました。このグループワークには、アドバイザーとして武田先生を始めとして、同大学附属市民総合医療センター病院の河原感染管理認定看護師、同大学院看護学専攻修了生で横須賀市立市民病院の大釜感染看護専門看護師の方々が参加してくれました。話し合いは、白熱したものとなり、グループワーク終了時間がきても話が終わらないような状況でした。皆さん、明日から早速実践したくなったようです。
このセミナーを機会に、地域の病院から横浜市立大学附属2病院の感染管理認定看護師に困ったことを相談できるパイプを作ることもでき、実際に相談の連絡がきています。今後も感染看護の立場で施設と大学が連携しながら地域貢献していきたいと思います。

「臨床現場で行うエビデンスの基づく感染対策」セミナー

1.熱心に講義を聴く受講者の皆さん

2.白熱したグループワーク

地域貢献