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地域貢献ニュース5月号(母性看護学領域)

地域貢献ニュース5月号(母性看護学領域)

担当:石田貞代、臼井 雅美、佐藤いずみ

学生が行う地域貢献への支援 -子宮頸がん予防啓発の出前教室といのちの授業-

1. 子宮頸がん予防啓発の出前教室

看護学科の有志の学生が中心となり2014年1月カリタス女子短期大学短大生を対象に子宮頸がんについて、また2月には市内の小学6年生を対象に感染症、免疫などについて出前授業を行いました。このほかにも本学オープンキャンパスや大学祭において「自分の体は自分で守ろう」というスローガンを掲げ子宮頸がんへの興味、関心を持ってもらうことを目的とし学生自らがピアエデュケーターとなり同年代の学生に対して子宮頸がん発症の予防を呼びかけました。

2. いのちの授業

金沢区内の小学校に看護学科の学生が出向き、いのちの大切さを伝えることを目的に、「いのちの授業」を毎年行っています。昨年度も3年次生を中心に有志の学生が集まり、1か月ほどの準備期間をもち、前年の授業を参考にして教員の指導を受けながら学生主導の授業を作り上げました。授業では、妊娠のしくみについてクイズ等も含む講義形式で行い、乳幼児とのふれあいや子宮模型を使用した生まれる体験などの参加型の内容も盛り込み、楽しみながら学べる内容にしました。学生も、授業の準備から実施、引き継ぎを行う中で、多くの学びを得ることができました。

カリタス女子短期大学 グループワーク

金沢区内小学校 「いのちの授業」

地域貢献