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地域貢献ニュース7月号(成人看護学領域)

地域貢献ニュース7月号(成人看護学領域)

新たな人事交流により看護教育の質向上と発展を目指します

担当:渡部節子、千葉由美、森みずえ、五木田和枝、林さとみ、金嶋祐加、徳永友里、竹山志津子


1. 新たな人事交流の試み

本領域は、平成25年から新たな顔ぶれでスタートしました。また、本看護学科初の試みとして、5月からは横浜市立大学附属病院で勤務をされている看護職員1名をお迎えし、教員らとともに日々、看護学生の教育に携わって頂いています。なお、ご当人は東京都内の大学、大学院(修士)を修了後、病院で看護実践家としてのキャリアを積まれています(写真左、右から2人目)。医療が高度化する中で、様々な形で臨床のリアリティを学生に伝えて頂くことで医療専門職育成の生きた教育につながると考えています。


2.実践家への臨床研究指導

看護学科では、病院の看護実践家が企画されている臨床研究を推進するための支援を行っています(写真右)。本領域でも横浜市立大学附属2病院をはじめ多くの実践家の方々と協働しながら、これらの活動を進めています。具体的には臨床の課題解決に向けてのテーマ・研究デザインの設定、研究方法の確認、成果物の生産(学会、論文作成)などを討議しています。実践者が捉えた臨床の課題は、患者様への医療提供に直結する内容も多いので、このような連携がさらなる医療の質向上に寄与できるものと理解しています。

病院での実習カンファレンス風景
病院での実習カンファレンス風景
病棟看護研究の指導風景
病棟看護研究の指導風景

地域貢献