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地域貢献ニュース8月号(地域看護学領域)

地域貢献ニュース8月号(地域看護学領域)を掲載しました

横浜市栄区セーフコミュニティプロジェクトへの協力 —安心・安全のまちづくりを推進する—

担当:田高悦子、臺有佳、田口理恵、有本梓、今松友紀、塩田藍

 セーフコミュニティとは「致命的な事故やけがは、原因を究明することで予防できる」という考えに基づき、地域ぐるみで予防活動を展開する安全・安心なまちのことです。WHO協働センターは、指針を定め、その方針に沿った活動を継続的に行っている地域を「セーフコミュニティ」として認証しています。横浜市栄区では平成24年度の認証取得を目指し、活動を進めています。

 地域で生活するすべての人々が生涯にわたり、行政や関係機関、地域一丸となって、安心・安全な生活ができるようなセーフコミュニティの実現は、栄区はもとより、すべての都市社会での重要課題です。

 私たちは、栄区より平成23・24年度横浜市立大学受託研究として委託を受けて、栄区内の自治体・関連機関の多職種や住民のみなさんと協働で調査研究に取り組んでいます。栄区内の母子、児童・生徒、壮年期、高齢者を対象に、それぞれで着目すべき重要な事故やけが、それらの把握方法、予防に向けた取り組みを提言することを目指しています。こうした活動により、地域で生活する人々及び地域全体の健康やQOLの向上に貢献し、豊かな社会を築くことに寄与できると考えています。

こどもの事故予防講座

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地域貢献