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インドネシア ハサヌディン大学と国際交流プログラムを実施しました

2022.03.03
  • TOPICS
看護学科および横浜市立大学グローバル都市協力開発センター公衆衛生ユニットが、インドネシア ハサヌディン大学との国際交流プログラムをオンラインで実施しました。本プログラムは国立研究開発法人科学技術振興機構の助成を受けて、2022年1月5日から20日にかけて実施したものです。
例年、ハサヌディン大学から10名の看護学生が参加していましたが、今年度はオンライン開催の利点を活かし、理学療法学生も含めた計23名が参加しました。プログラムの前半では、高齢化社会と摂食嚥下支援をテーマに、両国の人口構造と医療体制、摂食嚥下支援に関する講義やグループワークを行いました。プログラム後半では、横浜市立大学看護学科2年生を含めた約100名がグループに分かれ、架空の症例を用いた症例検討を行いました。
コロナ禍で対面の国際交流プログラム実施が困難になっています。しかし、オンラインだからこそ参加人数を増やして多職種連携教育(Interprofessional Education, IPE)が可能になり、ICTツール(共同編集機能、翻訳ソフト、ライブ文字起こし機能等)も活用できます。

ライブ文字起こし機能を活用したオンライン講義の様子

同プログラムについて、先進的なオンライン国際交流プログラムの実例として、「日本看護系大学協議会 国際交流推進委員会企画・主催セミナー “with コロナにおけるオンライン国際交流~具体的活動事例に焦点を当てて”」にて報告も行いました。

発表内容から抜粋




今後も、対面とオンライン双方のプログラムを充実させていくことが重要です。

報告者

看護学科 落合亮太、叶谷由佳、中村幸代、竹内翔子
横浜市立大学グローバル都市協力開発センター公衆衛生ユニット 庄司弥生
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