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国際交流・研修プログラムが実施されました

2019.02.21
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横浜市立大学にて2月3日から2月8日にかけて国際交流・研修プログラム「Planning a sustainable city for the future : Smart and inclusive urban development in a super-aged society」が実施されました。参加者は海外学生18名と本学学生15名の合計33名で、看護学科からも5名の学生が参加しました。
プログラムは全て英語で行われ、講義や視察を通して日本の環境問題と高齢社会に対する取り組みを学び、グループワークやプレゼンテーションを行うことで各国の現状や取り組みを共有しながら持続可能な都市づくりに関して学ぶことができました。

日程

日程 内容
2月3日(土)
写真(1)
活動:鎌倉散策
2月4日(日)
写真(2)
活動:開会式
講義:Planning a sustainable city for the future : Smart and inclusive urban development in a super-aged society
活動:グループワーク・プレゼンテーション「自国の環境問題と高齢社会に関する現状と課題」
2月5日(月)
写真(3)
講義:環境問題について考える—現在と未来の観点から—
講義:横浜市における都市開発-港北ニュータウンの事例を通して-
講義:低炭素都市づくりに関する日本の現状と課題
講義:日本における高齢社会の現状とその取り組み
活動:グループワーク・プレゼンテーション「Planning a sustainable city in 2050」
2月6日(火)
写真(4)
活動:横浜市北部第二水再生センター視察
活動:港北ニュータウン街歩き
活動:横浜都筑工場市資源循環局視察
2月7日(水)
写真(5)
講義:横浜市における少子高齢社会に対する取り組み
活動:サービス付き高齢者住宅「銀木犀浦安」視察
    認知症Virtual Reality体験会
2月8日(木)
写真(6)
活動:グループワーク・プレゼンテーション「Planning a sustainable city in 2100」
活動:修了式、フェアウェルパーティー

写真(1) 2月3日 鎌倉散策

プログラム初日に交流を図るため、グループに分かれて鎌倉観光をしました。
日本人学生は英語で鎌倉の歴史や建物などを説明することに苦戦したようですが、一日たくさん話して仲が深まりました。

写真(2) 2月4日 グループワーク・プレゼンテーション

初日はSustainable Cityに関する講義を受けた後、グループに分かれてそれぞれの自国の環境問題と高齢社会に関する現状と課題を共有しました。国によって様々な課題や取り組みがあり、持続可能な都市づくりの参考になる点が多数ありました。

写真(3) 2月5日 Planning a ustainable city in 2050

・午前中は環境問題と都市づくり,低炭素社会づくりについて、午後は日本における高齢社会の現状と課題について学びました。
・一日のまとめとして、学生たちはグループに分かれてその日学んだことを取り入れながら2050年における持続可能な未来都市について考え、議論し、発表しました。

写真(4) 2月6日 水再生センター

・北部第二水再生センター、横浜都筑工場市資源循環局視察を訪問し、日本における環境衛生の取り組みについて学びました。
・港北ニュータウンの街歩きを通じて人々が住みやすい都市づくりの在り方についても体感しながら学ぶことができました。

写真(5) 2月7日 銀木犀浦安で認知症Virtual Reality(VR)体験会

・午前中には横浜市の保健師さんや子育て支援施設の方から少子高齢社会に対する取り組みについて学びました。
・午後はサービス付き高齢者住宅銀木犀浦安に訪問し、施設のアットホームな雰囲気を見てイメージしていた従来の高齢者向け住宅との違いに驚き、高齢社会に対する先進的な取り組みを学ぶことができました。また認知症の方が見ている世界を体験できるVRも体験しました。

写真(6) 2月8日 Planning a sustainable city in 2100

・これまでの講義や視察から学んだことを取り入れながら2100年における持続可能な未来都市について考え、議論し、発表しました。
・6日間のプログラムを終え、修了証をいただきました。
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