日本看護研究学会第50回学術集会に登壇しました!
2025.02.05
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交流集会 - 看護のプロフェッショナリズムを共有するワークショップに参加してみませんか-
8月24日(土)、25日(日)、奈良で開催された日本看護研究学会第50回学術集会に、基礎看護学の教員と看護学科3年生2名が参加しました。交流集会に演題をエントリーし、「看護のプロフェッショナリズムを共有するワークショップ」の紹介と、学生がワークショップに参加した経験を発表しました。
参加学生の感想
参加する前は「学会」と聞くと経験が豊富な方しか参加できないようなハードルの高いイメージを持っていました。しかし、実際に参加すると、参加者は看護師や教員、大学院生など職種も年齢も多様であり、私のように学生が参加しても学習者の1人としてその学びに参加することが出来ました。また、発表外の時間では交流集会やポスターセッションに参加し、新人研修に関する発表では、他の参加者との話し合いで学生段階での新人看護師のイメージをお伝えすることで、臨床との認識の違いを共有することが出来ました。このことから、学会参加に限らず、学ぶ人には経験や立場ではなく、「学ぶ姿勢そのもの」が求められているのではないかと考えました。そしてこの気づきから、看護師という生涯学習者を目指す上で、「学ぶ姿勢」を大事にし続け、医療の進歩や多様な患者へ対応していきたいと考えています。
参加する前は「学会」と聞くと経験が豊富な方しか参加できないようなハードルの高いイメージを持っていました。しかし、実際に参加すると、参加者は看護師や教員、大学院生など職種も年齢も多様であり、私のように学生が参加しても学習者の1人としてその学びに参加することが出来ました。また、発表外の時間では交流集会やポスターセッションに参加し、新人研修に関する発表では、他の参加者との話し合いで学生段階での新人看護師のイメージをお伝えすることで、臨床との認識の違いを共有することが出来ました。このことから、学会参加に限らず、学ぶ人には経験や立場ではなく、「学ぶ姿勢そのもの」が求められているのではないかと考えました。そしてこの気づきから、看護師という生涯学習者を目指す上で、「学ぶ姿勢」を大事にし続け、医療の進歩や多様な患者へ対応していきたいと考えています。

今回、学会に参加した動機は、これまで「看護のプロフェッショナリズムを共有するワークショップ」に参加していたこともありますが、何より学会への純粋な興味であったと思います。今回のテーマは「学生がワークショップに参加した経験」でした。必ずしも正解はない、また人によって価値観が異なる”看護”に難しさと面白さを見出していた自分にとって、学会参加は、自己の考えを整理して、言語化・視覚化して表現する機会となりました。また、教員との協同や会場との対話は、看護職のあり方として、利害関係や上下関係のない、同職者との組織形成であったように思います。さらに、その他の発表の聴講を通して、看護を学問としてあるいは研究として捉える機会となりました。今後、看護のキャリアを考えるにあたってとても貴重な経験だったように思います。
