精神看護学高度実践看護師養成課程 多職種連携演習報告
2024.12.12
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これからの多職種連携
神奈川県警本部と横浜地方検察庁での学外演習

2024年11月12日に横浜地方検察庁と神奈川県警察本部に見学に行きました。
横浜地検では、司法面接、精神障害者に関する制度と検察庁の関わりなどについてお話をうかがいました。司法面接では、子どもの特性を考慮して誘導のない質問がなされていること、子どもの心理的負担の軽減のため面接は1回で済ませるという方針で実施されていることが印象的でした。
神奈川県警察本部被害者支援室では、被害者カウンセラーの職務や医療機関との連携について、DVやストーカー被害、児童虐待などについてお話を伺いました。被害者や被虐待者のトラウマに対する支援やカウンセリングは看護師の業務と共通するものもありました。
横浜地検では、司法面接、精神障害者に関する制度と検察庁の関わりなどについてお話をうかがいました。司法面接では、子どもの特性を考慮して誘導のない質問がなされていること、子どもの心理的負担の軽減のため面接は1回で済ませるという方針で実施されていることが印象的でした。
神奈川県警察本部被害者支援室では、被害者カウンセラーの職務や医療機関との連携について、DVやストーカー被害、児童虐待などについてお話を伺いました。被害者や被虐待者のトラウマに対する支援やカウンセリングは看護師の業務と共通するものもありました。
今回の見学を通して、「対象の生命と人権を守る」という方向性は、検察官も警察職員も看護職も同じであると感じました。私は精神科訪問看護に携わっているためDVや虐待被害にあった方に接する場面が多くあります。今回の学びを自身の看護実践に活かしていきたいと思います。

横浜地方検察庁の講師陣と

検事さんからのご講義の様子
山田典子
横浜市立大学医学部看護学科精神看護学領域
大学院医学研究科看護学専攻博士課程
yamada.nor.zx@yokohama-cu.ac.jp
横浜市立大学医学部看護学科精神看護学領域
大学院医学研究科看護学専攻博士課程
yamada.nor.zx@yokohama-cu.ac.jp