海外フィールドワーク参加 学生報告
2023.12.21
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海外フィールドワーク(FW)プログラムに参加しました!
「国際看護学演習Ⅰ」Philippines program
医学部看護学科2年 鈴木 愛名恵
医学部看護学科2年生10名は、選択科目「国際看護学演習Ⅰ」の海外フィールドワーク(FW)プログラムとして、2023年9月5日から9日の5日間の日程でフィリピン共和国イロイロ市に渡航し、母子保健に関するFWを行いました。
プログラムでは、4か所のヘルスセンター(日本の保健所に相当します)の訪問、公立病院・私立病院の見学、現地の看護大学生との学習・交流会を行いました。
ヘルスセンターの見学では、フィリピンの母子保健の現状を知ると共に、現地の人々の生活を肌で感じることが出来たと思います。
病院の訪問では、フィリピンの医療について多くの知識を得ることが出来ました。また、公立病院と私立病院の設備や環境の違いから、フィリピン国内の貧富の差といった実状について考えさせられました。
そして、現地の看護大学生との交流では、双方のプレゼンテーションやディスカッションを通じて、看護学を学ぶ者同士高め合えるような時間を過ごすことが出来ました。
今回のFWでは、途上国を訪れ自分たちの目で様々な場面を見ることで、国際看護学の視野が広がりました。また、海外の母子保健についても考えるきっかけとなり、今後の学習に繋がる知見を得ることが出来たように思います。
最後になりましたが、海外渡航を支援してくださった後援会の皆様に深く御礼申し上げます。

Qual Med Hospitalでの集合写真

Lapaz Maternity and Reproductive Health Centerで施設の方のお話を伺っている様子

West Visayas Universityでのディスカッションの様子