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文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」の認定について

2016.01.06
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文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」の認定について

~文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」とは~
看護学専攻看護生命科学分野 周麻酔期看護学課程(平成28年4月開講予定)が、文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」に認定されました!

1.制度の目的
本認定制度は、大学・大学院・短期大学・高等専門学校におけるプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定するものです。
(※文部科学省ホームページより抜粋)

2.認定結果
大学・大学院・短期大学・高等専門学校を対象に公募を行い、138課程の申請の中から、「職業実践力育成プログラム(BP)認定審査委員会」の委員による審査を行い、123課程を認定しました。このうち、1課程が本学のものになります。

事業概要

横浜市立大学では、この度、大学院医学研究科看護学専攻に“周麻酔期看護学課程”を設置しました。
従来、手術期の患者に対する看護師のケアは術前・術後が中心でしたが、術中の麻酔管理まで範囲を拡大し、手術前から手術後まで(=周麻酔期)包括的にケアする新しい看護師像を目指します。また、看護師が麻酔管理を行うことで、より安全な手術の提供が可能になります。
本課程では、麻酔に対する生体反応のモニタリングの知識と技術と総合力を修得するため、本学附属2病院麻酔科・看護部、および連携する各病院医師・看護師の指導協力のもとで実践に即した人材を養成します。
近年、日本の外科手術は発展しているものの、全国的に周麻酔期看護師を養成する大学はまだ少なく、現場のニーズに対応できているとはいえません。本学が周麻酔期看護師を養成・輩出していくことで、日本全国における手術件数の増加に寄与してゆくことが期待されます。
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