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糖鎖 × 合成生物学 × 若手 が グライコーム研究をにぎやかす

2021.06.22
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糖鎖 × 合成生物学 × 若手 が グライコーム研究をにぎやかす

第23回比較グライコーム研究会2021横浜「~グライコーム ミーツ 合成生物学とフロンティアたち~」を開催します。


  • ぶどう糖などの単糖がつながりできる「糖鎖」は、DNA、タンパク質に次ぐ「第三の生命鎖」と呼ばれます。ヒトを含む生物のもつ糖鎖を全て解明し、その情報を医療や生命環境のサステナブルに役立てるグライコーム研究が、世界で始まっています。
  • 「比較グライコーム研究」は、生物の持つ糖鎖、糖鎖と結合するタンパク「レクチン」、糖鎖を合成/分解する「酵素」を明らかにし、糖鎖と比較の視点から生命のしくみや多様性、さらには生物の起源と進化を考察する、生命科学の一分野です。
  • 昨年(2020年)、比較グライコーム研究会と横浜市大は、隕石に糖を発見した研究者らと糖の起源を宇宙と深海に求めるシンポジウムを行い、海外を含む多くの出席者と議論しました。
  • 横浜開催の最終年である今回は、自らを「膜屋」と呼び、「膜なしの生命なんか無い No Vesicle No Life」と唱える海洋研究開発機構JAMSTECの先鋭研究者、車 兪澈(くるま ゆうてつ)博士を迎え、糖鎖と合成生物学とが出会い、その融合による飛躍の可能性を議論します。
  • さらに研究会奨励賞を受けた若手研究者による受賞講演発表では、タンパクの人工設計や電気化学活性菌など、糖鎖キーワードとしてまだ聞きなれないエッジなテーマから、やがて時代の主流になってゆく予感を楽しめます。

開催概要

日時 2021年8月21日(土)13時~18時
開催方法 オンライン/ライブ会場帆船日本丸訓練センター 会議室C(横浜市西区みなとみらい)
申し込み フォームへ記入し、8月10日(金)までに返送してください。8月13日(金)を目途に、当日のオンラインURLをメールで送ります。
対  象 グライコーム、糖鎖の多様性、生命の起源と進化、生命科学などに興味をもつ 国内・海外の研究者、関連企業者、大学院生・大学生など
参 加 費 無料

プログラム

13:00 開催連絡
13:05- ・オープニングトーク ヒューマングライコームから比較グライコームへの飛跡
   名古屋大学 平林 淳

・奨励賞講演発表 ポリシアル酸からみた脳機能の比較   
   名古屋大学 森 愛理

・奨励賞講演発表 レクチンの人工設計、再設計とその利用
   KU Leuven/横浜市立大学 鎌田健一
15:05- ・招待講演発表 合成生物学からみた生命の起源と細胞再構築のための基盤技術
   JAMSTEC/横浜市立大学 車 兪澈

・奨励賞講演発表 α2,6-シアル酸転移酵素をもたないメダカの作製とその表現型
   名古屋大学 大本 敬之

・奨励賞講演発表 糖鎖認識基盤に応じる電気化学活性菌
   東京薬科大学 山田祥平
18:00 終了

※15分発表+10分質疑、招待講演は25分発表+15分質疑
※比較グライコーム研究会メンバーによる発表 数題を予定

(主催) 比較グライコーム研究会 世話人会
(共催) 公立大学法人横浜市立大学
(後援) 日本糖質科学コンソーシアム、日本糖質学会、海洋都市横浜うみ協議会、海洋研究開発機構JAMSTEC、
     木原記念横浜生命科学振興財団、ヨコハマ経済新聞
(助成) 水谷糖質科学振興財団
合成生物学的に構築された人工細胞(写真: 車 兪澈 博士)と、ウイルスに認識されるType-1血液型 A型糖鎖

問い合わせ先

横浜市立大学 大学院生命ナノシステム科学研究科/理学部 糖鎖生物学研究室  大関泰裕
E-mail:ozeki@yokohama-cu.ac.jp
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