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横浜市 一般市民における 新型コロナウイルス抗体価に関する調査報告

2022.03.30
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  • 研究

横浜市 一般市民における 新型コロナウイルス抗体価に関する調査報告

横浜市立大学大学院データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻 後藤 温教授、同医学研究科 微生物学 梁 明秀教授、宮川 敬准教授、同ヘルスデータサイエンス専攻 中山泉特任助教らの研究グループが、2022年1月30日から2月28日に実施した横浜市の一般市民における新型コロナウイルス抗体価に関する調査結果を報告します。
日本では、2021年末までに、希望者の新型コロナウイルスのワクチン接種は概ね完了し、全人口の約8割、65歳以上の高齢者の9割以上が2回接種していました。しかし、新型コロナウイルスの変異株2「デルタ株」から「オミクロン株」への置き換わりが急速に進み、2022年1月初旬より感染が拡大して「第6波」が始まりました。
本研究では、20~74歳の横浜市民から無作為に抽出され、研究に参加した1,277名の対象者の血液を採取して、新型コロナウイルスに対する抗体価を測定し、抗体価と関連する因子の解析やオミクロン株BA.1やオミクロン株BA.2を含む変異株に対するウイルスの感染阻害能を示す中和抗体保有率についても測定し分析を行いました。
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