アフガニスタン小麦プロジェクト「SATREPS」の活動が神奈川新聞で紹介されました

2015年12月19日(土)に、国際協力機構(JICA)横浜国際センターで開催された「SATREPSアフガニスタン小麦プロジェクト　市民フォーラム」の様子が、神奈川新聞(2015年12月21日付)で紹介されました。

木原生物学研究所植物遺伝資源部門 坂智広 教授が取り組むこのプロジェクトでは、厳しい自然条件の下で内戦後復興途中にあるアフガニスタンの「自国のコムギ品種改良を支える若手研究者の育成」を進めてきました。
今回のフォーラムでは、アフガニスタン農業灌漑牧畜省のミラマヌディン・ハイダリ副大臣、アブドゥル・グリアニ前副大臣、バラク・モステインビラ外務省経済協力副局長にもご参加いただき、5年間にわたる同プロジェクトの活動の内容について報告しました。
さらに、木原生物学研究所を設立した故木原均博士が学術探検隊を編成して戦後初の総合的学術調査を行い、アフガニスタンで貴重なコムギ遺伝資源を採集する様子などを記録した映画で、本プロジェクトの出発点でもある記録映画「カラコルム」を上映しました。