木原生物学研究所 講師 辻寛之先生の研究内容が、JSTサイエンスニュースで特集されました。
2015.07.01
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木原生物学研究所 講師 辻寛之先生の研究内容が、JSTサイエンスニュースで特集されました。
木原生物学研究所 植物遺伝資源科学部門 辻寛之講師の専門である“花咲かホルモン”フロリゲンに関する研究内容が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が提供する科学技術の動画専門サイト「サイエンスチャンネル」の「サイエンスニュース」で紹介されました。
辻先生の研究内容
辻講師の専門は「植物ホルモン・フロリゲン」の研究です。
「フロリゲン」は、様々な植物の花を咲かせる働きを持つタンパク質のことで、「花咲かホルモン」とも呼ばれており、辻講師は、フロリゲンの働きを可視化することに成功しました。
フロリゲンを増やすと、好きな時に多くの花を咲かせることができます。また、フロリゲンが地下茎に運ばれると、実りの季節でなくても、ジャガイモや玉ねぎなどを作ることができます。
花を咲かせる仕組みを解明することはもちろん、将来的には、開花時期などを操作することで、品種改良や作物増収、バイオマスエネルギーへの応用が期待されています。
この研究内容は、平成27年度の文科省検定教科書である「高等学校 生物」(第一学習社)にも掲載されています。
「フロリゲン」は、様々な植物の花を咲かせる働きを持つタンパク質のことで、「花咲かホルモン」とも呼ばれており、辻講師は、フロリゲンの働きを可視化することに成功しました。
フロリゲンを増やすと、好きな時に多くの花を咲かせることができます。また、フロリゲンが地下茎に運ばれると、実りの季節でなくても、ジャガイモや玉ねぎなどを作ることができます。
花を咲かせる仕組みを解明することはもちろん、将来的には、開花時期などを操作することで、品種改良や作物増収、バイオマスエネルギーへの応用が期待されています。
この研究内容は、平成27年度の文科省検定教科書である「高等学校 生物」(第一学習社)にも掲載されています。