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木原生物学研究所で「舞岡川ハグロトンボフォーラム」を開催しました。

木原生物学研究所で「舞岡川ハグロトンボフォーラム」を開催しました。

木原生物学研究所で平成29年6月2日(金)と8月24日(木)に「舞岡川ハグロトンボフォーラム」を開催しました。
もともとは、横浜市立舞岡中学校の科学クラブが、絶滅したと思われていたハグロトンボが舞岡川で近年発見されるようになったことがきっかけで、生息調査を始めたのですが、生息環境等を調べる際に、地域の方々にもご協力いただくことが多い中、舞岡川近隣の学校で活動していけるとさらに地域の活性化や子供たちの学びの場にできることから、近隣の小中高校と本学の科学倶楽部(横浜市立舞岡中学校、平戸中学校、富岡中学校、本郷中学校、神奈川県立舞岡高校、横浜市立舞岡小学校、横浜市立大学)の部員が集まることになりました。

舞岡川ハグロトンボフォーラム

平成29年6月2日(金)

この日は、戸塚区の舞岡中学校をはじめ、平戸中学校、金沢区の富岡中学校、栄区の本郷中学校のほか、舞岡高校、舞岡小学校と横浜市立大学の科学部が50名ほど集まりました。
最初に木原生物学研究所の創立者でもある木原均博士について学んだ後、所内と圃場の見学をしました。
その後は全員で交流会となり、各学校の科学部員の今年度の活動計画について発表し、意見交換も行われました。
みんな初顔合わせで緊張していましたが、それぞれの活動を紹介し合い、打ち解けた中、最後は終わりました。

平成29年8月24日(木)

舞岡中学校、平戸中学校、舞岡小学校と横浜市立大学科学部のメンバーでハグロトンボ調査についての報告が行われました。
最初に各学校から活動報告をしました。
この日は平戸中学校の生徒がプレゼンテーションする初めての日で、とても緊張しながら報告していました。
報告の後、交流会が行われましたが、横浜市大の学生が中心となって雰囲気を作り、ハグロトンボ調査に加わったきっかけなど、みんなで和気あいあいと話していました。

地域貢献