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YES講座(横浜市における下水道事業の民営化と経済・環境効果を考える)動画による講座紹介

2016.02.02
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  • 講座・セミナー

横浜市における下水道事業の民営化と経済・環境効果を考える!~「横浜市下水道局改良土プラント増設・運営事業」を事例に~

第1回 改良土型PFI方式とは何か?~下水道事業の現状と効率的なマネジメントについて~

横浜市における下水道の整備状況と財政状態そして今後の市の姿勢を説明します。なぜ、効率的なマネジメントが必要になったのか、民営化の手法を導入しなければならないのかを整理します。そして、環境効果を意図した「改良土型PFI事業」の概説を述べます。

※この講座の動画はありません。資料のみの公開になります。 

第2回 改良土型PFI事業に期待された効果と課題

この方式の導入の経緯、期待された効果と課題や今後の改善点を分析します。特に、横浜市が下水道事業以外にもこの方式を用いていますが、その特性を事業内容を踏まえながら明らかにします。 

第3回 改良土型PFI事業の経営状態と改善策

経営的な効果を検証します。具体的には、主に過去5年間の財務諸表を用いて経営実態の動向や関連事業との比較検証、期待された効果の検証やこの方式を導入した政策評価を行います。本事業の課題を抽出し、今後に向けた政策提言を考えます。 

第4回 改良土型PFI事業におけるリスク配分とコスト管理~Value For Moneyを中心に~

リスク配分とコスト管理を考えます。具体的には、市と事業者間のリスク配分とVFM、それらを規定する事業契約書や他の関連事業との比較分析を通じて、本事業の課題や改善点を抽出することを目的とします。今後へ向けた政策提言を明示します。 

第5回 環境配慮型PFI方式を目指して~環境ビジネスモデルの構築~

環境配慮の視点から制度設計を試論します。具体的には、省エネ改修工事を通じて省エネ診断・設計・施行・運転・管理・資金調達等を含むESCO(Energy Service Company)事業を基礎とし従来のVFMに留まることなく、対象事業の二酸化炭素削減や水光熱費といった運営事業費の削減を目指す「環境配慮型VFM」を考えます。
※この講座の動画はありません。資料のみの公開になります。 
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