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平成30年度伊藤雅俊奨学生・成績優秀者特待生紹介(成績優秀者特待生(経営科学系、理学系))

伊藤雅俊奨学生・成績優秀者特待生 紹介2

平成30年度の伊藤雅俊奨学生・成績優秀者特待生に選出された全55名を紹介します。
奨学生・特待生の皆さんには「今興味を持っていること又は取り組んでいること」、「今後の抱負」について語っていただきました。

成績優秀者特待生-国際総合科学部 経営科学系

経営学コース 2年 齋藤 雅史

私はマーケティングのゼミに所属しています。現在は調査票の作成・集計や分析の方法などの基本的な内容を、実践を通して学んでいます。 また、男子フットサル部に所属しており、個人としてもチームとしても成長できるよう練習に励んでいます。ゼミ活動・部活動・アルバイトなど、正直大変ではありますが、その分充実した大学生活を送ることができています。その中で、この度特待生に選んでいただけたことを大変嬉しく思います。今後も、周りで支えてくださっている方々への感謝を忘れずに、何事においてもより一層の努力をしていきたいです。 

会計学コース 2年 関 貫達

この度、私がこのような賞をいただくことができたのは、多くの人の支えがあってのことです。今まで支援していただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
私は現在、民法ゼミに所属しております。ゼミでは、事前に与えられた事例問題に対して2〜3人のグループで参考書や六法を活用しながら検討し、その問題についてわかったこと等を授業内で報告し、その後教授とゼミ生全員でディスカッションを行っています。そして、身につけた法的知識を実生活の中でも活用できるようにすることを目標としています。また、会計学のコースに所属しているため、簿記や会社法、その他会計学に関連する科目を勉強しています。民法と会計学という二つの学問を両立するのはハードですが、その分やりがいもあります。今後も毎日の積み重ねを大事に、専門的な知識をより深めていきたいです。 

経営学コース 2年 服部 由佳

この度は、成績優秀者特待者に選出していただき、ありがとうございます。
私は、山藤先生のゼミに所属しており、現在はゼミ活動の一環として、産学チャレンジプログラムに取り組んでいます。今まで講義で学んだ理論を実際に使用し、企業側の提示した課題の解決策を導き出す実践的な活動です。知っている知識と使える知識の違いを痛感しつつ、より深い学びに繋がっていることを感じます。
まだ将来の具体的なことは考えていませんが、自分の今与えられている環境に感謝し、日々精進していきたいと思います。
 

経営学コース 3年 瀧澤 航平

私は、企業論ゼミに所属しており、三菱総合研究所と連携したプロジェクト演習や真鶴町との産学連携事業などの実践的なコンサルティング活動に取り組みました。こうした活動を通じて、チームで一つの方向を決定していくことの難しさ、アイデアを理解してもらえた時の楽しさを実感することができました。また、自分の大学生活の中で転換点となったのは、台湾へのフィールドワークでした。この経験は、私に英語の重要性を意識させてくれ、自分のやりたいことには積極的に取り組むことの大切さを教えてくれました。そして、この度、特待生として選出いただけたことを大変ありがたく思います。今後も、恵まれた学習環境の中で、自分のやりたいことに取り組み、充実した楽しい学生生活を送ることができるようにしたいと考えております。
また私は、現在横浜市立大学1年生の2名と拓殖・明治大学の学生、高校生とチームを組み、「フードロス」という社会課題をテーマとして活動を行っています。活動内容としては、参加者や私たち自身が、身の回りで余った食材を持ち寄り、皆で調理をして、楽しく食事をするイベントを開催しています。そして、最終的には1日限定のレストランを開いて、フードロスに興味を持ち、私たちの活動に共感してくれる学生と交流を図っていきたいと考えています。 

会計学コース 3年 吉水 茉莉杏

この度は特待生に選出して頂き本当にありがとうございます。丁寧に対応して下さる先生方、日々の生活を支えてくれている両親と友人達のおかげで成し得たことだと感じております。
3年に近づくにつれ、学業・課外活動の両面において、より深い部分に触れることが多くなりました。財務会計の特定の分野に焦点を当てより詳細な点まで学んだり、英語で国際会計基準を学ぶことは難しく感じることもありましたが、同時に知識が増える喜びや刺激を得ることができました。まだまだ学びが足りてないと痛感することも多々あるので、基礎的なことを大切に日々の学業・課外活動に取り組んで参ります。そしてそれらを通じて自らを成長させていくために、今回の選出を励みに進んでいきたいと思います。
 

経済学コース 3年 山﨑 大暉

この度は成績優秀者特待生として表彰していただき、誠にありがとうございました。今後は特待生としての自覚を持ち引き続き勉学に励むと共に、人間的にも成長出来るように努力していきたいと思います。
私は周囲の方々の支えがあって、この横浜市立大学に入学することが出来ました。特に苦しい時期に前へ進む力を与えてくれた家族や学校の先生方の存在がなくては、私がこの場にいることはなかったと感じています。
そしてこうした支えに対する感謝の思いは、私が大学で勉学に励む上での原動力となっています。私はこれまで支えてくれた方々への恩返しとして、「社会に貢献出来る人間」となれるように今後も日々全力で取り組んでいきたいと思います。
 

経営学コース 4年 加藤 咲紀子

私は経営組織論ゼミに所属し、組織活性化について実践的に学びを深めております。二年次には経営組織論にまつわるプロジェクトやワークショップを通し基礎を固め、三年次には実際に企業の方と協働することや海外フィールドワークなどを通じ、ゼミの枠を超えた組織を経験しました。今後はその学びを活かし、卒業論文の執筆に取り組むとともに、残りの大学生活を悔いの無いよう大切に過ごしていきたいです。改めて、特待生に選出されたこと大変光栄に思います。支えてくれている家族や友人、先生方への感謝の気持ちを忘れずに、今後も精進していきたいです。 

会計学コース 4年 斎藤 里花

私は会計学コースの会社法ゼミに所属しております。現在は内部統制に関するテーマで卒業論文を執筆しています。誰しもが関わって生きている会社という組織を法的な側面から理解したいと思いこのゼミに所属しました。その中でも、昨今話題となっていた不正会計などの不祥事と組織の仕組みに関心があり、この題材を卒業論文に選びました。卒業後は別の分野の仕事につきますが、大学での体験を活かして社会に貢献していきます。このような賞に選んでいただきとても光栄です。今後もたゆまぬ努力で最後の学生生活を全うします。 

経済学コース 4年 常盤 夏奈子

私は旅行と経済の関係性に興味を持ち、「休暇の地域分散化が旅行需要の平準化に及ぼす効果」というテーマで、卒業論文を執筆しています。地域ごとに異なる時期に休暇をとることで、旅行需要が集中してしまう時期を分散し、交通混雑や旅行代金の高額化の回避など、様々なメリットを人々が享受することができる休暇分散について、今まで学んできた経済学の知識を活かして、分析を進めていこうと思っています。
来年からはいよいよ社会に出て、今と異なる環境に身を置くことになりますが、いつも私を支えてくれる周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々努力し、成長していきたいと思います。 

成績優秀者特待生-国際総合科学部 理学系

生命医科学コース 2年 井上 愛海

この度は、特待生に選出していただき大変光栄に思います。
私は、いわゆる理系科目のなかでは特に化学が好きで、今まで力を入れて勉強してきました。大学入学後は、以前から興味をもっていた生命科学、創薬の分野を深く学びたいと思い生命医科学コースを選びました。これからは、生命科学の分野を中心に学んで行こうと思いますが、分野に限らず化学、生物、物理などの知識を身に付け、広い視点をもてる研究者になれたらと思います。
改めて、講義等でお世話になりました先生方や支えてくれた友人や家族、そして恵まれた環境に感謝し、今後もより一層努力してまいります。
 

生命医科学コース 2年 上野 姝苗

この度、成績優秀者特待生として選出されたことは、講義などでご指導いただいた諸先生方や、身近な先輩、友人、家族の存在があったからこそだと心から感謝しています。昨年度は、講義の他に理数自主研究やボランティア活動にも参加しました。また、細胞やタンパク質の変異や応用の可能性について興味を持ち、生命医科学コースを選択しました。今は、基礎をしっかりと身につけて、今後の研究活動に対応できるよう取り組んでいきたいと思います。今回、表彰いただきましたことを自信と励みに、同じ道を志す後輩にとって、良き先輩となれるよう、有意義で充実した学生生活を送りたいと考えています。 

生命環境コース 2年 神谷 慶一郎

この度は、このような名誉ある賞をいただくことができ、嬉しく思います。これにつながるご支援を賜った方々に感謝します。私は生命科学系の学問に興味があったので生命環境コースに進みましたが、どのような研究をしたいかは、まだはっきりしていません。したがって、自分が本気で打ち込めるようなテーマを見つけることを、今後の目標とします。これを達成するためには、日々の講義などの受動的な学習に加え、自らが能動的に動くことが重要であると考えます。向後は以上の抱負を忘れず、精進してまいる所存です。 

物質科学コース 3年 宮村 香澄

昨年に引き続きこの賞をいただき、とても嬉しく思います。去年のこの頃は高校教員になるために教職をとっていたのですが、勉学を深めるにつれ、大学卒業後も大学での内容を生かしていきたいという思いが強くなりました。
今は大学院進学に向けて物理や数学の勉強をしていますが、後期からはそこに生物を含んだ内容の研究室に所属するつもりなのでとても楽しみです。そして、来年もこの賞をいただけるよう今後も勉強・研究を楽しみながら励んでいけたらと思っています。
 

生命環境コース 3年 長田 恵美

このたびは成績優秀者特待生に選出していただき、本当にうれしく思います。研究室は配属されてまだ日が浅く慣れないことばかりですが、精一杯取り組んでいきたいです。わたしは環境破壊やエネルギー問題などに関心があり、将来はそういったことに関われるような職に就きたいと考えています。今回の受賞を機に自分を支えてくださった家族や友人に感謝し、より一層充実した学生生活を送れるよう自分なりの好奇心・探求心を持って努力していきたいと思います。 

生命医科学コース 3年 石井 理愛

私は疾患がどのような分子メカニズムで起こるのかに興味をもっており、それを理解し、今後研究を行うための土台となる知識が必要であることを意識して、これまでの学習を進めてきました。今年の夏より機能構造科学研究室に仮配属され、現在は基本的な実験の手法を学んだり新たな知識を学んでいる最中です。様々なことを吸収する毎日ですが、先輩方の背中を見習って一歩ずつ研究を進めていきたいと思います。いつも支えてくれている周りの方々に感謝の気持ちを忘れず、学習や研究に地道に取り組み有意義な学生生活を送っていきたいと思います。  

物質科学コース 4年 植 塁

私は、データサイエンスを専攻しています。現代社会では、情報通信技術の発達やIoTの活用によって、日々膨大なデータすなわちビッグデータが生まれ、蓄積されています。そこで、新たなデータ解析手法を開発することや、データを解析し意味のある情報を導き出すことが、求められています。前者に関して私は、高次元データに対する新たな判別手法の開発を目指し、研究しています。後者に関しては、スポーツデータ解析コンペティションに参加し、野球とバスケットボールのビッグデータ解析に取り組んでいます。
この度特待生に選出していただいたことを機に、自分を支えてくれている家族や友人、先生方に改めて感謝し、今後も学業に励んで参ります。

生命環境コース 4年 加藤 麦都

私は、理数マスタープログラムで行っている自主研究と卒業研究に力を入れて取り込んでいます。自主研究では「ミツバの組織培養~栽培技術への応用を目指して~」というテーマで研究に取り組んでいます。本研究の目標はミツバの人工種子を作製することです。現在、人工種子の改良に励んでいます。なかなか望ましい結果が得られませんが、卒業までに人工種子を完成させたいと思っています。卒業研究ではより基礎的な研究を行っています。自主研究で培った技術を生かして、少しずつデータを積み重ねています。論文の投稿や国際学会での発表ができるように、これからも熱心に研究に取り組みたいと考えています。 

生命医科学コース 4年 横溝 明香里

この度は成績優秀者特待生に選出して頂き、大変光栄に思っております。ご指導くださった先生方をはじめ家族、友人、私を支えてくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
現在は医学部の微生物学教室でウイルスの抗体に関する研究を行っています。卒業研究を通して研究の難しさを日々痛感しつつも新しいことを知る喜びを感じています。今後も楽しむ気持ちと好奇心を大切にして、疾患の治療、予防につながる研究をしていきたいと考えています。
残り少ない大学生生活が有意義な時間となるよう1日1日を大切に過ごしていこうと思います。
 
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