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これからの医療を考えるオンライン配信トークイベント 「Street Medical® Talks」開催! ~YCUコミュニケーション・デザイン・センター×東京デザインプレックス研究所~

2020.11.19
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これからの医療を考えるオンライン配信トークイベント 「Street Medical®Talks」開催!

YCUコミュニケーション・デザイン・センター×東京デザインプレックス研究所

横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター(以下、YCU-CDC)は、社会人向けデザイナー育成機関「東京デザインプレックス研究所」(以下、TDP)と共同で、トークイベントを開催します。新型コロナウイルス感染症の世界的流行を始め、超高齢化社会、生活習慣病などの現代の医療課題に対して、「Street Medical」による新しい医療がどう対処していくのか、有識者を招聘し議論する座談会をYouTubeにてオンライン配信します。
「Street Medical」とは、YCU-CDCセンター長である武部貴則が提唱する次世代医療に向けた概念です。イベントでは、その概念を体現する人材育成プログラム「Street Medical School」受講生による企画発表があり、それを受けた議論も行います。

※Street Medical®
横浜市立大学の登録商標。この商標は、従来の医学術体系に限らず、「実生活の環境(Street)」での知識・技術・アイデア・ノウハウを、積極的に医療の再定義に活用しようというスタンスを表現したものです

【プログラムの概要】

○タイトル  Street Medical Talks

○日時        令和2年12月12日(土)    開始14:00  終了16:30予定

○場所        YouTubeにてオンライン配信  (横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパスより)

○登壇者 
 
武部貴則(横浜市立大学特別教授・YCU-CDCセンター長)、沼田努(TDP共同創立者)、
町亞聖(フリーアナウンサー)、山﨑晴太郎 (株式会社セイタロウデザイン代表)


○次第

(1)LECTURE「Street Medical」  武部貴則 特別教授  (YCU-CDC)    20分
(2)口頭プレゼンテーション    20分(発表と議論含む)× 3組
(3)登壇者による座談会    40分(視聴者からのQ&A含む)

◆参加方法
開始時間になりましたら、下記URLよりYouTubeの配信にアクセスください。
https://youtu.be/Gb6oram9cmc

【当日の取材について】

当日プログラム終了後に、写真撮影や主宰の武部への取材をお受けすることが可能です。ご希望の方は事前に下記お問合せ先までご連絡ください。




 

<登壇者紹介>

招聘

〇町亞聖

小学生の頃からアナウンサーに憧れ1995年に日本テレビにアナウンサーとして入社。その後、活躍の場を報道局に移し、報道キャスター、厚生労働省担当記者としてがん医療、医療事故、難病などの医療問題や介護問題などを取材。また北京パラリンピックでは水泳メダリストの成田真由美選手を密着取材。“生涯現役アナウンサー”でいるために2011年にフリーに転身。脳障害のため車椅子の生活を送っていた母と過ごした10年の日々、そして母と父をがんで亡くした経験をまとめた著書「十年介護」を小学館文庫から出版。医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。
公式ブログ http://ameblo.jp/machi-asei/

出演番組

☆ラジオ日本    あさ6時30分~8時50分生放送
「スマートNEWS」    木曜・金曜パーソナリティー
☆文化放送    毎週土曜あさ5時35分~5時50分
「みんなにエール!~障害者スポーツ応援番組~」
☆ニッポン放送    毎週日曜あさ6時25分~6時55分
「ウィークエンドケアタイム「ひだまりハウス~うつ病・認知症を語ろう~」

〇山﨑晴太郎

株式会社セイタロウデザイン代表、株式会社JMC取締役兼CDO。横浜出身。立教大学卒業。京都造形芸術大学大学院芸術修士。2008年、株式会社セイタロウデザイン設立。企業経営に併走するデザイン戦略設計やデザインコンサルティングを中心にしたブランディング、プロモーション設計を中心に、グラフィック、WEB・空間・プロダクトと多様なチャネルのアートディレクションを手がける。各デザインコンペ審査委員や省庁有識者委員を歴任。FMヨコハマ「文化百貨店(毎週日曜2430-2500)」メインパーソナリティ。NPO ARTS WORKS理事。一般社団法人琉球びんがた普及伝承コンソーシアム理事。東京2020組織委員会、スポーツプレゼンテーション・クリエイティブアドバイザー。

主催

〇武部貴則

横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター 特別教授、東京医科歯科大学 統合研究機構 先端医歯工学創生研究部門 教授、シンシナティ小児病院 消化器部門・発生生物学部門 准教授 オルガノイドセンター 副センター長。
2011年、横浜市立大学医学部医学科卒業。同年より横浜市立大学助手(臓器再生医学)に着任、電通×博報堂 ミライデザインラボ 研究員を併任。2013年に世界で初めてiPS細胞から血管構造を持つヒト肝臓原基を創る。

 
〇沼田努

東京デザインプレックス研究所共同創立者 スクールディレクター。
明治大学卒業後、海運企業に勤務の後海外留学を経て、クリエイティブ系専門スクールに十数年勤務。東京、大阪 札幌の校舎責任者を歴任し、数多くのクリエイターを世に輩出する。2012年、東京デザインプレックス研究所の共同創業者として設立に参画する。設立後は産学協同プロジェクトや累計300回超のトップクリエイターによる特別授業の設計を行う。

 

<Street Medical School>

Street Medical Schoolは、医師をはじめとする医療従事者と、デザイナーをはじめとする様々な業界のプレイヤーやクリエイターとが共に、新しい医療を学び創る場です。YCU-CDCとTDPの共同運営という形で、2019年に発足しました。この教育プログラムでは、広告・デザイン・医療など各界のトップランナーを講師に迎えた特別授業と医療現場などのフィールドワークを通して、自らで課題を発見し、様々な発想・手法でその解決策を確立・実践することのできる人材(Street Medical Fellow)の育成を目指しています。
https://streetmedicalschool.com/

※本スクールの「カリキュラム開発研究」についてはJSPS科研費(JP20K02972)、感染症対策に向けた情報発信のための調査については、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)令和2年度感染症研究開発ELSIプログラム「『新しい生活様式』の具現化に向けたコミュニケーション・デザイン調査研究(JP20ta0127003h0001研究代表者:西井正造)」の支援を受けて実施します。

<横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター>

ヘルスケア分野のコミュニケーション課題解決を目指す、世界初の医科学研究機関におけるクリエイティブ研究拠点です。医科学研究の拠点においてクリエイティブ研究のための持続可能な開発体制を構築し、コミュニケーションの力を使って、ひとびとの健康や幸福に寄与すること、ひいては、超高齢社会に対応した新たな社会のあり方を提案することを目指しています。
http://y-cdc.org/

<東京デザインプレックス研究所>

東京デザインプレックス研究所は、「東京発コンテンポラリーデザインの複合型教育機関」として2012年に創立(2020年1月現在4,700名以上の学生が在籍)。講師にはトップクリエイター/現役デザイナーが集結し、少人数制・実践形式による授業を展開。国内最先端プログラムは、全11専攻・72コース/昼間部・夜間部・土日集中クラスで編成されており、大人(社会人・大学生・フリーターなど)を対象としたデザイン専門校です。
https://www.tokyo-designplex.com/

お問合わせ先

横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター   
助教  西井  正造   
E-mail:  ycu_cdc@yokohama-cu.ac.jp
Tel. 045-350-4760



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