日本医療研究開発機構(AMED)「幹細胞・再生医学イノベーション創出プログラム」に研究課題が採択されました
2020.05.26
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臓器再生医学 田所 友美助教の研究課題が日本医療研究開発機構(AMED)「幹細胞・再生医学イノベーション創出プログラム」に採択されました
〜多様な血管を持つ臓器の創出を目指します〜
臓器移植は臓器不全症の唯一の根本的治療法ですが、ドナー臓器の不足は世界的に深刻な問題となっており、代替治療法の開発が急務となっています。
この問題を解決するため、横浜市立大学 大学院医学研究科 臓器再生医学 谷口 英樹教授らのグループでは、これまでにヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて移植先で血管と接続する肝臓オルガノイドを開発し、代謝性肝疾患や肝硬変治療に対する臨床応用へ向け現在研究を進めています。
今回、日本医療研究開発機構(AMED)「幹細胞・再生医学イノベーション創出プログラム」に研究拠点として、臓器再生医学田所 友美 助教の課題が採択されました。移植先で血管と接続可能な現在の肝臓オルガノイド創出技術をさらに発展させ、試験管内で大きな血管から毛細血管までの多様な血管を含む3次元臓器をヒトIPS細胞から創出する技術の開発を行い、将来的に血管吻合による移植が可能な代替ドナー臓器の創出を目指します。
この問題を解決するため、横浜市立大学 大学院医学研究科 臓器再生医学 谷口 英樹教授らのグループでは、これまでにヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて移植先で血管と接続する肝臓オルガノイドを開発し、代謝性肝疾患や肝硬変治療に対する臨床応用へ向け現在研究を進めています。
今回、日本医療研究開発機構(AMED)「幹細胞・再生医学イノベーション創出プログラム」に研究拠点として、臓器再生医学田所 友美 助教の課題が採択されました。移植先で血管と接続可能な現在の肝臓オルガノイド創出技術をさらに発展させ、試験管内で大きな血管から毛細血管までの多様な血管を含む3次元臓器をヒトIPS細胞から創出する技術の開発を行い、将来的に血管吻合による移植が可能な代替ドナー臓器の創出を目指します。
研究課題
「階層的血管構造を有する3次元臓器の構築」
研究体制
代表機関 公立大学法人横浜市立大学(参画機関:国立大学法人東京大学)
研究代表者 田所友美(横浜市立大学医学部)
研究費総額 4500万円(1500万円/年)(予定)
研究代表者 田所友美(横浜市立大学医学部)
研究費総額 4500万円(1500万円/年)(予定)
実施予定期間
令和2年度〜令和4年度