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異能が共創し、ユニークな発想・手法で医療課題の解決を目指す 新規教育プログラム「Street Medical School」開講!(YCU-CDC×TDP)

2019.08.01
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異能が共創し、ユニークな発想・手法で医療課題の解決を目指す 新規教育プログラム「Street Medical School」開講!

YCUコミュニケーション・デザイン・センター×東京デザインプレックス研究所

横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター(以下、YCU-CDC)は、社会人向けデザイナー育成機関「東京デザインプレックス研究所」(以下、TDP)と共同で、新しい教育プログラム「Street Medical School」を開始しました。

今、ヘルスケアや医療の分野では、超高齢化社会などの変化に革新的な対応を迫られています。このプログラムでは、デザイナーの卵たちと医療従事者、医療従事者を志す者たちが集い、広告・デザイン・医療など各界のトップランナーを講師に迎えて特別授業を行います。その中で、自ら課題を発見し、現代医学の科学性を踏襲しつつ、さまざまな発想・手法でその解決策を確立・実践することのできる人材(Street-medical Fellow)を育成します。

◆教育プログラム「Street Medical School」概要

○プログラム理念

「病を診ずして、人々を観よ。」

Street Medical™は、従来の医学術体系に限らず、「実生活の環境(Street)」での知識・技術・アイデア・ノウハウを、積極的に医療の再定義に活用しようというスタンスを表現した言葉です。



○期間    令和元年7月26日(金)~令和2年2月末日 (隔週開催予定) 

○場所    東京デザインプレックス研究所(東京都渋谷区道玄坂2-10-7新大宗ビル2号館9F)など

※取材について

8月9日(金)19:00~21:00の講義日に、写真撮影や主宰の武部への取材をお受けすることが可能です。ご希望の方は事前にご連絡ください。
 

○カリキュラム

YCU-CDCとTDPにより厳選したクリエイター、医療関係者などの講師陣による、講義・アクティブラーニング・フィールドワークなどを実施しながら、受講生が自らStreet Medical™の趣旨に沿った「企画」を現場に実装することを目標にして研鑽を積みます。

講義:  YCU-CDCセンター長である武部貴則によるStreet Medical™についての講義を皮切りに、CDCのアドバイザリーを務める古川裕也氏(株式会社電通)、佐藤夏生氏(EVERY DAY IS THE DAY)を始めとした講師陣による講義を通じて、型破りなCreativity溢れる発想力で「人を観る」ことを学ぶ一方で、稲森正彦教授(横浜市立大学 医学部医学教育学)や井上祥氏(株式会社メディカルノート代表取締役)による医療/医学コミュニケーション概論の講義を通じて「人を診る」ことを学びます。

実習:  病院や実生活の場でのフィールドワークを通じて、潜在的な課題を発見します。

コンペの実施:  来年2月頃にStreet Medical Affiliate*企業と共に開催予定のStreet Medical Idea Competitionにおいて、参加者が企画をプレゼンし、審査後、修了生が、その企画の具体化に向けて活動を進めていく予定です。

* Street Medical Affiliate ストリート・メディカル・アフィリエート
YCU-CDCとTDPでは、本活動の趣旨にご賛同いただき、ご協力をお願いできる企業の皆様や、Street Medical™の実践余地のある生活の場(病院や介護施設のみならず駅やショッピングモールなど人の集まる場所全て)の皆様とのパートナーシップを求めています。ご興味がございましたら下記YCU-CDC問い合わせ先までご連絡いただきますようお願い致します。

参加者:  TDP在学中および既卒のデザイナーのTDP選抜者と医療関係者(医師、医学生、看護師、看護学生、作業療法士など)のYCU-CDC選抜者。


<  横浜市立大学先端医科学研究センターコミュニケーション・デザイン・センター  >
ヘルスケア分野のコミュニケーション課題解決を目指す、世界初の医科学研究機関におけるクリエイティブ研究拠点です。医科学研究の拠点においてクリエイティブ研究のための持続可能な開発体制を構築し、コミュニケーションの力を使って、ひとびとの健康や幸福に寄与すること、ひいては、超高齢社会に対応した新たな社会のあり方を提案することを目指しています。
http://y-cdc.org/ 
<  東京デザインプレックス研究所  >

東京デザインプレックス研究所は、「東京発コンテンポラリーデザインの複合型教育機関」として2012年に創立(2018年12月現在約4,000名の学生が在籍)。講師にはトップクリエイター/現役デザイナーが集結し、少人数制・実践形式による授業を展開。国内最先端プログラムは、全11専攻・72コース/昼間部・夜間部・土日集中クラスで編成されており、大人(社会人・大学生・フリーターなど)を対象としたデザイン専門校です。
https://www.tokyo-designplex.com/


<  Street Medical School主宰  >
〇武部貴則
横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター長   特別教授
東京医科歯科大学   統合研究機構   先端医歯工学創生研究部門   教授
シンシナティ小児病院   消化器部門・発生生物学部門   准教授
オルガノイドセンター   副センター長
Takeda-CiRA Joint Program for iPS Cell Applications(T-CiRA)   研究責任者
2011年横浜市立大学医学部医学科卒業。再生医学研究者として、2013年に世界で初めてiPS細胞から血管構造を持つヒト肝臓原基を創る。
 
 <  Street Medical School講演者(一部)  >
〇古川裕也
株式会社電通 シニア・プライム・エグゼクティブ・プロフェッショナル(役員待遇)、CDCエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター
1980年株式会社電通入社。クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ACC金賞・銀賞・銅賞、テレビ広告電通賞、アドフェスト・グランプリ、カンヌライオンズフィルム部門金賞、アウトドア部門金賞、メディア部門銀賞など、多くの広告賞を受賞。
 
〇佐藤 夏生
株式会社EVERY DAY IS THE DAYCEO
博報堂のエグゼクティブクリエイティブディレクター、HAKUHODO THE DAY の CEO を経て、2017 年 10 月、クリエイティブファーム EVERY DAY IS THE DAY を立ち上げ。
2018年から、渋谷区のフューチャーデザイナーに就任。
○中邑賢龍
東京大学先端技術研究センター   人間支援工学分野   教授
新しい技術開発よりもむしろ身の回りにあるテクノロジー(アルテク)をいかに利用するかに焦点を当て、当事者も参加したリアリティある研究を進める。心理学・工学・教育学・リハビリテーション学だけでなくデザインや芸術などの研究者も巻き込み、学際的、社会活動型アプローチによりバリアフリー社会の実現を目指す。
 
〇稲森正彦
横浜市立大学医学部 医学教育学  教授
専門:消化器内科学一般、機能消化管内科学、内科学一般、医学教育
横浜市立大学附属病院消化器内科において十数年にわたり胃食道逆流症、逆流性食道炎の診断・治療・研究に力を注いできた「胸焼け」のエキスパート。現在は「胸やけ・腹痛外来」で、機能性胃腸症や過敏性腸症候群も含めた診療を行う。
 
〇井上 祥
株式会社メディカルノート  共同創業者・代表取締役
医師・医学博士
2009年横浜市立大学医学部卒。横浜労災病院初期研修医を経て2011年より横浜市立大学大学院医学教育学・消化器内科学、2015年3月医学博士号を取得。一般生活者の医療リテラシー向上を理念に医療情報サイト「メディカルノート」を2015年3月に立ち上げ。

お問合わせ先

(YCU-CDCの取組について)
横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター
センター長・特別教授  武部  貴則    
                  助教  西井  正造   
E-mail:  ycu_cdc@yokohama-cu.ac.jp

(取材対応窓口、資料請求など)
横浜市立大学 研究企画・産学連携推進課   研究企画担当
Tel. 045-787-2527   E-mail: kenkyupr@yokohama-cu.ac.jp


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