YCU-CDC 「クリエイティブ・ホスピタル・プロジェクト」企画第3弾「こころまちプロジェクト2018」を開始

横浜市立大学コミュニケーション・デザイン・センター(YCU-CDC)は、院内での患者さんの待ち時間を「心待ちにできる時間」にして元気づけることを目的とした「こころまちプロジェクト2018」を附属病院で開始します。昨年好評をいただいた、東京デザインプレックス研究所とのコラボレーション企画第2弾です。

病院での待ち時間は長く退屈です。「あっと言う間に過ぎてしまうような楽しい時間を病院に。」そんな思いから生まれたのがこのプロジェクトです。若手クリエーターと協力して、空間・グラフィックデザインなどによる企画を実施します。

◆期間:平成30年12月10日(月)〜12月26日(水)
◆場所:横浜市立大学附属病院(金沢区福浦3-9) 2階ロビー

◆取材について:病院内での取材撮影をご希望の方は事前にご連絡下さい。
写真データの提供についてもお受けいたします。
◆Webサイト:https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~admed/cocoromachi-time/

◆企画内容
“病院に心待ちのクリスマスがやってきた!”~院内の一部を物語のワンシーンのようにデザインし、そのストーリーから広がる6つの企画を展開します。楽しみながら健康に関する豆知識も得られます。昨年実施した、病院のソファーがフォトギャラリーになる「こころまちぇあ」は新しい写真に加え、華やかなクリスマスバージョンの写真も飾ります。様子をご覧いただけるようインスタグラムも開設しました(https://www.instagram.com/tdp.admed/?hl=ja)。

★ こころまちツリー&おりてがみブーツ
みなさんのメッセージでデコレーションが完成するクリスマスツリーです。待ち時間をご家族やお見舞いの方とのひと時として楽しめるよう、クリスマスのモチーフをデザインしています。好きな色の色紙で靴下を折って作る、おりてがみブーツに願いを込めてツリーに飾ります。

★こころまちフォトスポット
サンタのひげをつけて写真を撮れるスポットを設置しました。サンタの仲間の写真も貼ってあります。

★ジンジャーブレッドの落とし物
病院フロアの雪の結晶をたどって歩いて行くと、プレゼントがたくさん飾られたクリスマスツリーにたどり着きます。実はこの歩幅には秘密があります。

★ リースの視力検査
たくさん飾られたクリスマスリースをよく見てみると視力検査になっています。どこまで見えるか試してみて下さい。

★こころまちぇあ
椅子の背にアート写真を展示し、いつもの椅子が座っただけで癒され楽しめるフォトギャラリーに変わります。今年はクリスマスバージョンも加わりました。
・こころまちフォト: 見ているだけでリラックスできる写真。
・アイマッスル鍛えてますか!? : きれいな写真で視力回復トレーニング。
・ヨッチーを探せ!:ヨッチーの数を数えて視力回復 / 集中力トレーニング
・間違い探しで脳トレ!:左右の画像から間違いを探すことで、注意力 / 空間認識力をアップ。

※東京デザインプレックス研究所
大人が学ぶデザイン専門校です。独自の最先端教育機関で、次世代のデザイナーを育成しています。「こころまちプロジェクト」には、東京デザインプレックス研究所で学ぶ若手クリエーターが協力してくれています。

「こころまちプロジェクト」チームメンバー
井出 さとみ、大幡 美奈、小椋 瑞希、久間 優亮
倉内 香織里、齋藤 知奈津、中沢 大、松波 剛広

(YCU-CDCの取組・プロジェクト・展示について)
公立大学法人横浜市立大学  コミュニケーション・デザイン・センター
センター長・教授  武部  貴則  E-mail : ttakebe@yokohama-cu.ac.jp
助教  西井  正造  E-mail : snishii@yokohama-cu.ac.jp
Tel. 045-350-4760

(取材対応窓口、資料請求など)
公立大学法人横浜市立大学  研究企画・産学連携推進課長   渡邊  誠
Tel. 045-787-2510  E-mail : kenkyupr@yokohama-cu.ac.jp