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生命ナノシステム科学研究科 足立典隆教授、医学研究科 立石健祐助教が高松宮妃癌研究基金の平成29年度研究助成金受領者に選出されました

2018.02.23
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生命ナノシステム科学研究科 足立典隆教授、医学研究科 立石健祐助教が高松宮妃癌研究基金の平成29年度研究助成金受領者に選出されました

「高松宮妃癌研究基金 研究助成金」は、がん研究の進歩、発展に貢献することが大きいと考えられる優れた研究を行う研究者またはそのグループに対し、研究助成金を贈呈しています。 日本人が日本で行う研究を対象とし、平成29年度は30件が選出されました。
2月22日(木)、パレスホテル東京において、総裁常陸宮殿下の御臨席のもと、贈呈式が執り行われました。

足立典隆教授は、東京大学大学院 薬学系研究科 博士課程修了後、横浜市立大学 助手に着任、同大学准教授を経て、2010年 4月より 現職を務めております。

受賞のテーマは、「DNAポリメラーゼθによるゲノム恒常性維持制御」で、DNA二本鎖切断修復機構におけるDNAポリメラーゼθの機能、特に反復配列間での組換えの制御への関与を解明することを目標としています。



立石健祐助教は、H13年に香川大学医学部を卒業後、横浜市立大学脳神経外科教室に入局し、H20年より横浜市立大学脳神経外科助教、H25年よりマサチューセッツ総合病院(ハーバード大学)に留学し神経膠腫に対する遺伝子異常を標的とした探索研究を行いました。現在横浜市立大学脳神経外科助教として臨床業務を担いながら、脳腫瘍研究を行っています。

受賞のテーマは、「IDH1変異が誘導するDNA修復機構の解明と合成致死に基づく治療法の開発」で、神経膠腫に高頻度に認められるIDH1遺伝子変異に対する標的治療として、特にDNA修復機構がIDH1変異によりどのような変化を示すか明らかにするとともに、これまでに提唱してきた治療法と併用することで、より強い治療効果を見出すことを目指しています。
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