先端医科学研究センター先端医科学研究センター
search

宮武聡子助教が「2017年度日本神経学会賞 学術研究部門」を受賞しました

2017.02.28
  • TOPICS
  • 研究
  • 病院
  • 医療

附属病院 遺伝子診療部 宮武聡子 助教が日本神経学会賞を受賞しました!

横浜市立大学附属病院 遺伝子診療部 宮武聡子 助教が日本神経学会の「2017年度日本神経学会賞 学術研究部門」を受賞しました。
日本神経学会では、神経内科分野において、研究、教育、実施診療に積極的に携わり、その発展・向上に寄与した方々を顕彰するために2002年から学会賞が設けられており、毎年学術大会において表彰が行われています。

宮武聡子 助教は、1998年長崎大学医学部を卒業し、2015年に本学附属病院 遺伝子診療部の助教として着任しました。

受賞テーマは「ネマリンミオパチーの遺伝学的研究」です。原因不明のネマリンミオパチー症例の遺伝学的解析を行い、2つの新規疾患責任遺伝子(KLHL40, MYPN)を同定した事は、今後の診断や病態の解明、治療法の開発が期待される大きな成果です。
授賞式は2017年9月の第58回日本神経学会学術大会にて行われ、受領講演は2018年5月の第59回日本神経学会学術大会において行われる予定です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加