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プロテオーム科学 木村鮎子特任助教が日本プロテオーム学会奨励賞、岡山明子特任助手が若手優秀発表賞を受賞しました!

2016.09.09
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  • 研究

プロテオーム科学 木村鮎子特任助教が日本プロテオーム学会奨励賞、岡山明子特任助手が若手優秀発表賞を受賞しました!

学術院国際総合科学群 生命医科学研究科 プロテオーム科学 木村鮎子 特任助教が、7月28日~29日に北里大学薬学部白金キャンパスで開催された「日本プロテオーム学会2016年大会(JHUPO第14回大会)」において、学会奨励賞を受賞しました。
受賞題目は「癌悪性化機構の解明を目指したリン酸化プロテオーム解析」です。

癌化との関わりが深いリン酸化修飾の異常に着目して、癌の悪性化に関わるリン酸化タンパク質の探索を試み、質量分析装置を用いたリン酸化タンパク質の比較定量解析と、変異導入細胞株を用いた機能解析により、癌抑制遺伝子の発現制御などに関わるBrg1タンパク質のリン酸化レベル低下が、癌の悪性化に関与する可能性を初めて示した研究が評価され、今回の受賞となりました。
学術院国際総合科学群生命医科学研究科 プロテオーム科学 岡山明子 特任助手が、同大会において、若手優秀発表賞を受賞し、若手口頭演題発表を行いました。
演題は「TGF-β (β型変異増殖因子)を利用した癌転移メカニズムの解析」です。

(左から2番目:岡山明子 特任助手)
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