YCU 受験生ポータルサイト 横浜市立大学

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人をつなぐ難しさと、その先にある価値を学んだ


留学(海外インターン)プログラム参加のきっかけと、体験内容を教えてください

ソーシャルビジネスを通じて、人や社会に前向きな変化をもたらす仕事に携わりたいと考えています。そこで、横浜市立大学100周年記念事業ビジネス人材育成・留学支援プロジェクト奨学金「はまぎんGlobal Challenge」を利用して、途上国や日本国内の教育格差の解消に、映像授業やオンライン学習ツールを活用して取り組む認定NPO法人e-Educationが実施する海外インターンシップに参加しました。 活動拠点はフィリピン北部のカミギン島です。現地に常駐し、e-Educationのスタッフとともに、英会話事業の推進や、日本での就労を目指す大学生向け日本語講座の立ち上げ・運営に携わりました。


活動の中で、特に印象に残っていることは何ですか?

寄付講座の開講に向けて、現地の教育省や市長、大学、協働企業と連携しながら準備を進めた日々が、特に印象に残っています。行政の方針や各セクターの立場が異なる中で、合意形成は簡単ではありませんでしたが、対話を重ねながら一つひとつ調整を進めていきました。
開講初日、関係者が見守る中で生徒たちが授業を受ける姿を目にした瞬間は、今でも忘れられません。多様な立場の人を「つなぐ」役割の重要性と、その先に生まれる価値を実感しました。


インターン以外で、思い出に残っていることは何ですか?

現地の社員全員と泊まりがけで行ったお別れ会が、心に残っています。私からは手紙や思い出動画を用意していましたが、社員の皆さんからも30分に及ぶメッセージ動画が贈られました。
事業を進める中で意見がぶつかることもありましたが、「あなたは最高のインターンだった。私たちはあなたから多くを学び、あなたもまた私たちから多くを学んだ」と言葉をかけてもらい、涙が止まりませんでした。

-フィリピン・カミギン島最大規模のお祭り「ランゾネスフェスティバル」に、社員全員で参加。お手製の傘をみんなで作り、パレードができたこともいい思い出(前列の右から3番目が長尾さん)

-長期インターンの任期最後の社内MVPイベント。対話で築いた信頼があったからこそ、運営を一貫して任された。社員達と「最後だから最高の一枚にしよう」と、細部まで拘り抜いた最高の一枚


参加後の変化について教えてください!

大きく分けて、2つの変化がありました。
ひとつは、自分の言動が周囲に与える影響を、これまで以上に意識するようになったことです。現地では、組織の一員であると同時に、島で唯一の日本人として見られているという自覚を持ち、行動するようになりました。
もうひとつは、日々の小さな会話の大切さです。目的や認識のずれを防ぐためにも、普段から丁寧に対話を重ねる姿勢が身に付きました。



海外インターンで学んだことを、これからどのように生かしていきますか?

私が目指しているのは、ビジネスを通じて国と国とを対等につなぎ、関わる一人ひとりの可能性を広げられる人材になることです。フィリピンでの活動では、日本側と現地スタッフ双方の思いをくみ取りながら、納得できる形をともに探る役割を担ってきました。
帰国後、伴走してきた現地スタッフが昇格し、感謝の言葉を伝えてくれた経験から、人の成長に立ち会えることの喜びを強く実感しました。将来は、日本と新興国の間に、持続可能で対等な関係を築く仕事に携わりたいと考えています。



受験生へのメッセージをお願いします!

YCUの魅力は、多様な人と出会い、さまざまな考え方に触れられる点にあります。教職員や学生、留学生など、異なるバックグラウンドを持つ人たちと協働する中で、自分の考えを深めていくことができます。
履修できる科目の幅も広く、自分の興味や関心に合わせて学びを広げられる環境です。国際都市・横浜で学びたい人、グローバルな視点を身に付けたい人にとって、挑戦しがいのある大学だと思います。

■おおよその学費
なし
■おおよその費用
渡航費:20万円
生活費(月額):10万4千円
【内訳】
 家賃・公共料金 3万円
 食費 1万5千円
 交際費 2万円
 通信費 4千円
 娯楽費 5千円
 その他 3万円

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