気管支喘息吸入治療薬の気道上皮に対する新たな可能性を解明 (LAMAが気道粘液過剰産生と線毛機能障害を直接改善するメカニズムを解明)
2025.11.26
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気管支喘息吸入治療薬の気道上皮に対する新たな可能性を解明
(LAMAが気道粘液過剰産生と線毛機能障害を直接改善するメカニズムを解明)
横浜市立大学 救急医学教室小川史洋講師、呼吸器病学金子猛教授、および竹内一郎教授らの研究グループは、喘息治療薬として広く使われている吸入薬(LABA、LAMA、ICS)が、従来の気管支拡張作用や抗炎症作用とは独立して、喘息の根本病態である気道上皮のリモデリング(構造変化)に直接作用するメカニズムを解明しました。



