脳悪性リンパ腫の遺伝子異常を判定する画像検査法を開発
最新型の半導体PET画像で可視化
2025.07.30
- プレスリリース
- 研究
脳悪性リンパ腫の遺伝子異常を判定する画像検査法を開発
最新型の半導体PET画像で可視化
横浜市立大学医学部の佐々木麻結さん(5年生)、寺岡夕里さん(2年生)、同大学院医学研究科 放射線診断学の加藤真吾准教授、宇都宮大輔教授、脳神経外科学の立石健祐准教授、山本哲哉教授らを中心とした研究グループは、中枢神経系原発悪性リンパ腫(Primary Central Nervous System Lymphoma: PCNSL)において重要な遺伝子異常の一つであるMYD88遺伝子変異の存在を、非侵襲的な半導体PET(positron emission tomography)検査により高精度で予測可能であることを明らかにしました。