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「借りた規模」の概念をもとに
地域間交通ネットワーク形成による生産性上昇効果を解明

2024.11.29
  • TOPICS
  • 地域
  • 研究
  • 国際商学部
横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科の大塚章弘准教授は、「借りた規模」の概念をもとに、高速鉄道や空港の整備等による地域同士を接続する旅客交通網の形成が地域経済の全要素生産性(Total Factor Productivity: TFP)に与えた影響を評価しました。分析はダイナミック・パネル分析をもとに実施され、分析の結果、都道府県別TFPが地域間の高速交通ネットワークの形成によって上昇していることを確認しました。
本研究成果は、Springer Natureが発行する「Asia-Pacific Journal of Regional Science」に掲載されました(2024年11月13日オンライン)。
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