口腔がんの新たな遊走・転移メカニズムを解明 —口腔がん治療の新たなターゲットの可能性-
2024.10.01
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口腔がんの新たな遊走・転移メカニズムを解明
—口腔がん治療の新たなターゲットの可能性-
横浜市立大学医学部循環制御医学の梅村将就准教授、石川聡一郎医師、永迫茜助手らの研究グループは、カルシウム結合タンパク質ファミリーに属し、カルモジュリン様タンパク質の一種であるCALML6(Calmodulin Like 6)が、口腔がん細胞の遊走に関与することを発見しました。さらにそのメカニズムには、ミトコンドリア生合成が関与していることを見出しました。CALML6は口腔がんに対する新たな治療開発のための新たなターゲットになる可能性があります。
本研究成果は、「Communication Biology」に掲載されました(2024年5月14日)
本研究成果は、「Communication Biology」に掲載されました(2024年5月14日)