慢性腎臓病(CKD)患者の腎予後に与える影響を明らかに —SGLT2阻害薬とGLP1受容体作動薬の併用療法における先行薬剤の違いに注目—
2024.07.02
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横浜市立大学医学部循環器・腎臓・高血圧内科学の塚本俊一郎助教、田村功一主任教授、小林一雄客員准教授(神奈川県内科医学会高血圧・腎疾患対策委員会委員、内科クリニックこばやし院長)らの研究グループは、東海大学腎臓内分泌代謝内科 豊田雅夫准教授、福岡大学内分泌・糖尿病内科 川浪大治教授らと共同で行っているRECAP研究において、SGLT2阻害薬(SGLT2-I)とGLP1受容体作動薬(GLP1-RA)の併用療法における先行薬剤の違いが慢性腎臓病(CKD)患者の腎アウトカム(腎臓の健康状態を表す指標)に与える影響について明らかにしました。