【現医学科3年生対象】2022年度 海外機関におけるリサーチ・クラークシップへの参加者募集について
2021.09.22
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2022年度 海外機関におけるリサーチ・クラークシップへの参加者を募集します
2022年度 海外研究実習プログラム 募集要項
リサーチ・クラークシップ(海外)
✔ COVID-19の感染拡大状況によっては募集や派遣を中止する場合があります。また、各募集条件がCOVID-19
以前と大きく異なりますので以下要項を熟読ください。
✔ 本要項は学内選考にかかるものです。最終的な派遣決定は派遣先機関への出願後、派遣先機関による審査、
また当該機関のCOVID-19を踏まえた受入れポリシーを踏まえ決定されます。
✔ 現時点で派遣不可が確定している機関は、リストから既に除外されています。但し現在リストに掲載されて
いる機関も状況は流動的であることを踏まえて申請ください。
基礎・臨床研究に一定期間携わることで「未解決の課題に対する意識を常に持ち、積極的に取り組むこと」、
「科学的思考で真実を見極める努力を怠らないこと」といった物事の本質に迫ろうという姿勢「リサーチ
マインド」を涵養することを、また海外でもトップレベルの研究所や医療機関での研究に触れることで、
研究力や英語力の向上とともに、豊かな国際感覚を身につけることを目的に募集します。
2 実習先及び派遣人数(※新型コロナウイルスの感染拡大状況により変更される場合があります)
派遣先 | 受入人数 | 受入教員 |
カリフォルニア大学サンディエゴ校 |
募集なし | Ariel Feldstein先生 |
ウェイン州立大学 (2021年9月14日更新) | 2名 | 浅野 英司 先生 |
テンプル大学 (2021年9月16日更新) | 2名 | 江口 暁 先生 |
スタンフォード大学 (2021年最新) | 1名 | 中内 啓光 先生 |
シンシナティ小児病院 (2021年9月22日更新) | 1名 | 武部 貴則先生 |
※研究内容、過去の派遣学生の報告書等、詳細は各研究室のホームページや教室紹介を参照ください。
3 応募条件
(1) 応募時点で横浜市大医学部医学科3年生であること。
(2) 海外での研修に参加するうえで十分な英語力及び学業成績を有していること。
(3) 帰着後、研修での成果を還元することができ、本学の国際化に貢献できること。
※報告書の提出、報告会や在学生向け説明会への出席が義務付けられています。
(4) COVID-19のワクチンを2回接種した又は10月末までに確実に接種できる見込みであること。
(5) 派遣先国・機関又は日本・本学から求められる渡航前後の防疫措置(自己検疫等)への対応を約束するもの。
4 プログラム期間(予定)
2022年(令和4年)4月1日(金)~7月14日(木)予定
(実習先での都合で前後する場合があります。ビザなしの場合、派遣先国滞在上限は原則90日となります)
プログラム日程例:
現地での自己検疫 | プログラム | 帰国後の自己検疫 | |
ビザなし 滞在上限90日 |
到着後2週間 | 90日−検疫期間含む | 派遣先または、本学窓口教室 から遠隔で指導を受けて研究 |
ビザあり | 到着後2週間 (春休み) |
15週間 | オンラインでリサクラの発表会に対応いただきます。 |
5 選考方法
書類選考および面接選考を実施します。
面接では、希望する実習先と研究内容について1分以内でプレゼンテーションを行います。プレゼンテー
ションの内容および志望動機、英語力、学業成績等をもとに総合的に審査します。
面接時期:10月(予定)時間未定
※選考委員の判断により、選考方法は変更になる可能性があります。
※学内選考後、派遣先大学とのzoom等による面談を経て派遣学生として正式合格とします。
6 応募における併願の可否について
併願は不可とします。
7 費用の目安 ※実績をもとにした参考値です。2022年度は、自己検疫期間に係る費用が上乗せされます。
航 空 券 : 10万~20万円程度
滞 在 費 用 : 50万~70万円程度
海外旅行保険 : 月額2万~2.5万円程度 ※その他に現地の移動交通費や雑費等が必要となります。
8 補助金の額(予定)
医学科リサーチ・クラークシップ海外派遣補助:5~10万円の範囲内で予算によって支給
横浜市立大学医学部後援会・倶進会補助金: 5~10万円の範囲内で予算によって支給
※変更の可能性があります。
9 応募方法
(1) 提出書類
① 英文履歴書(Curriculum Vitae, A4で1枚程度/様式自由)
② 願書(様式有/本学ホームページからダウンロード)
③ Personal statement(英文A4で1枚程度/様式自由)
④ 成績証明書の写し
⑤ パスポートの写し(顔写真のページ)
⑥ 誓約書(様式有/本学ホームページからダウンロード)
⑦ COVID-19のワクチン接種記録(写し)
⑧ 英語スコアの写し(TOEFL、IELTSなど有効期限内*(試験から2年)のもの)
<重要>
●有効な英語スコアの提出は本来必須ですが、COVID-19の影響によりテスト受験機会に一部制限がかか
っているとみなされるため、今回は有効なスコアがない場合も応募は受け付けます。
●選考後、派遣先により予防接種証明の提出が求められる場合があります。母子手帳や大学での接種履歴
の分かるもの等を早めに取り寄せておくことをお勧めします。
(2) 提出方法 電子メールまたは持参(※郵送は受け付けません)
1. 電子メールの場合:上記①~⑧についてデータにて提出してください。
【送信先アドレス】ycumedgl@yokohama-cu.ac.jp
2. 持参の場合は医学教育推進課事務室まで提出ください。
(3) 提出締切 2021年9月27日(月)14:00 (電子メール持参とも)
※全ての書類が提出され次第、医学国際化等担当より受取完了メールをお送りします。
※書類不備がある場合、受付けられない場合があります。
10 注意事項【重要】
COVID-19をめぐる各国・地域の対応は流動的な状況です。貴重な国際交流の機会を最大限にするために上記
スケジュールで選考は進めますが、COVID-19感染拡大状況によっては、皆さんの安全の観点から以下の判断
基準に基づきプログラムを中止することがあります。
本学の催行可否の判断基準
<2021年11月16日以降において、以下全てを満たさない場合は派遣を中止します>
1) 日本国外務省の定める「感染症危険情報」がレベル3以下であること。
【外務省 危険情報について】
「レベル1:十分注意してください。」
「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」
2) 派遣先の国において、日本からの渡航者・日本人に対して入国が禁止されていないこと。
3) 本学によって海外渡航禁止が設定されていないこと。
4) 派遣先機関(大学、病院、研究室等)が独自に設けた基準によって、キャンパスへの立ち入りが禁止されて
いないこと。
5) 航空便の運航が往路復路ともに保証されていること。
6) 派遣先機関の求めるワクチン接種の条件を、出発前にクリアできる見込みが立つこと。
※但し上記全てを満たしても、本学グローバル推進部門が、感染症にかかわらず安全な留学環境が保たれ
ないと判断する場合は、派遣を中止します。
派遣中止時の対応
プログラムの中止時点により対応が異なります。
1. 国内リサーチ・クラークシップ締切前:国内リサーチ・クラークシップの希望を指定締切日までに
届け出てください。
2. 国内リサーチ・クラークシップ締切後:原則として、本プログラムの窓口となる教室での受入れと
なります。
その他
1. 日本国の定める基準とは別に、本学で「帰国後最大2週間の自宅待機期間」を設ける可能性があります。
また渡航後、プログラム開始までに自己検疫が課される派遣先もあります。これら防疫にかかる指示を
遵守する前提で 申し込んでください。
2. 皆さんの安全管理の観点から、派遣中でも大学としてプログラム中止の決定をする場合があります。
その場合は指示に従ってください。
3. 中止に伴い発生する各種取消料については、自己負担となる場合があります。
4. 大学の判断によるプログラム中止に伴うキャンセル料については、大学からの補助金の範囲内で補助が
可能能です。(2022年度の補助額は未定)
(参考)2019年度実績 米国20万円、シンガポール18万円
5. 見通しの見えにくい状況の中での応募になります。応募にあたっては保証人とよく相談し、
了解を得てください。
6. 申込書の提出及び別添誓約書の提出をもって、保証人からの了解を得られたものとして手続きを
進めます。
<お問い合わせ>
医学教育推進課 医学国際化等担当
電話:045-787-2980
E-mail:ycumedgl@yokohama-cu.ac.jp
対応可能な時間 月~金 8:30~17:15
医学教育推進課 医学国際化等担当
045-787-2980