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大学院データサイエンス研究科 佐藤彰洋教授が研究代表者として提案する研究課題が科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業に採択

2020.12.16
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  • 研究

大学院データサイエンス研究科 佐藤彰洋教授が研究代表者として提案する研究課題が科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業に採択

 
 
 




大学院データサイエンス研究科 佐藤彰洋教授が研究代表者として提案する研究課題が科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業(重点公募テーマ「異分野共創型のAI・シミュレーション技術を駆使した健全な社会の構築」)に採択されました。採択課題は「自律分散的メッシュ統計基盤アーキテクチャの設計と実証」(代表:横浜市立大学佐藤彰洋教授)です。

佐藤彰洋教授は我が国の国家規格のひとつである日本産業規格地域メッシュコード*(JIS X0410)の全世界拡張コードを提案し、全世界規模でのメッシュ統計の半自動生成とそのデータ利活用に関する研究を行ってきました。今回のプロジェクトでは、分野と国を超えて大量に生成されるメッシュ統計データを検索・流通・交換・利活用を可能とする基盤アーキテクチャの基本設計とそのシステム実証を目的としています。横浜市立大学からサイエンスを通したグローバルな社会貢献が今後期待されます。

<採択課題>

採択課題:  
科学技術振興機構 未来社会創造事業  
「超スマート社会の実現」領域 重点公募テーマ「異分野共創型のAI・シミュレーション技術を駆使した健全な社会の構築」

研究開発代表者:  
佐藤 彰洋教授(横浜市立大学大学院データサイエンス研究科)

研究開発課題:  
「自律分散的世界メッシュ統計基盤アーキテクチャの設計と実証」

プロジェクトページ:
https://www.fttsus.jp/jstmirai/

<用語説明>

日本産業規格 地域メッシュコード *
日本産業規格のコードの一つで、地表に想定した一定の間隔の経線群と緯線群からなる格子で区切られた個々の区画(地域メッシュ)を区別するため一定の付番規則に従って付けられたコード番号のこと。
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