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【開催報告】平成30(2018)年度 横浜4大学 第4回ヨコハマFDフォーラム

2019.01.04
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【開催報告】平成30(2018)年度 横浜4大学 第4回ヨコハマFDフォーラム

平成30年12月8日(土)に、横浜市立大学金沢八景キャンパスにおいて「アクティブ・ラーニングは大学教育をどう変えたか?-学生のホンネ・教員のホンネ-」をテーマとして「第4回ヨコハマFDフォーラム」を開催し、横浜4大学を含む全国から、教育機関の教職員・学生74名の参加がありました。

このヨコハマFDフォーラムは、FD(教育改善)活動について連携する包括協定を締結している4大学(神奈川大学、関東学院大学、横浜国立大学及び横浜市立大学)が、その連携の一環として年に1度開催しており、今年度で第4回目を迎えます。
 
当日は、横浜市立大学FD・SD推進委員会委員長 村松茂教授の司会により、第1部では、横浜市立大学 重田諭吉副学長からの開会挨拶に始まり、関東学院大学 高等教育研究・開発センター杉原亨准教授のご講演「アクティブ・ラーニングの理論と実践」が行われました。この講演では、アクティブ・ラーニングの課題についてペアワークを取り入れた議論が行われました。
その後、各大学から実践事例の紹介を行い(横浜国立大学 大学院教育強化推進センター 市村光之教授、神奈川大学 教務部長 工学部 松澤和光教授、関東学院大学 高等教育・開発研究センター 奈良堂史准教授、横浜市立大学 副共通教養長/生命ナノシステム科学研究科 大関泰裕教授)、第2部では横浜市立大学 菊池芳明学務准教授をモデレーターに、第1部の報告者(※横浜市立大学からは和仁道郎教授)に4大学の学生5名が加わり、パネルディスカッションが行われました。
アクティブ・ラーニング型授業について、学生、教員双方の立場から率直な意見が交わされ、会場からも活発な質疑・意見が寄せられました。閉会のご挨拶は、神奈川大学 教育支援センター所長 山本博史教授よりいただきました。
今回、全国の学内外から多くのご参加をいただいたことからも、アクティブ・ラーニングを取り巻く環境への関心の高さが伺えました。また、「学生のホンネ・教員のホンネ」も直に聞くことが出来、今後、実践の場で活用が出来るような事例が数多く共有される、大変有意義なフォーラムとなりました。
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