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データサイエンティスト育成プログラムの募集開始!

2019.02.19
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データサイエンティスト育成プログラムの募集開始!文部科学省「超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業」始動

横浜市立大学は、東京理科大学、明治大学と3大学共同で「文理融合・実課題解決型データサイエンティスト育成※1」事業を実施します。これは、平成30年度文部科学省「超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業※2」に採択された事業で、横浜市内のみならず我が国の社会的、経済的課題をデータサイエンスで解決できる人材育成のプラットフォームを構築し、5か年で約200人の高度データサイエンティスト、約800名のデータエキスパートを産学官連携のもとで実践的に育成することを目指すものです。特に、データサイエンティストが社会活動の中で直面する[課題設定⇒データ収集・分析⇒新たな価値創造⇒実装]という一連のプロセスへの対応を念頭に置いたPBL※3を行い、受講生の社会展開力を涵養することに力点を置いています。
本事業では、2018年に横浜市立大学に開設されたデータサイエンス学部の知見を生かして、大学間、産業界、行政と連携して実社会から求められるデータサイエンティストを育成するために、3つの教育プログラムを開設し、本年2月19日より受講生の募集を開始します。

[参考]
※1 文理融合・実課題解決型データサイエンティスト育成事業
YOKOHAMA D-STEP(Data Scientist Educational Program)
 2022年度までの 5 ヵ年で約 200 人の高度データサイエンティスト、約800 人のデータエキスパートを養成し、経済社会の持続的発展を適える人材育成プラットフォームを確立します。アナリティクスやエンジニアリング及び数理科学等の理系的要素と、価値創造を担うビジネススキル等の文系的要素を融合させる形で、地域のみならず日本社会全体が抱える課題を対象とした課題発見・解決型 PBLを提供し、データサイエンティストを養成します。また、本事業で培われた知見を、シンポジウム等の開催により、社会に広く共有します。
※2 文部科学省補助事業「超スマート社会の実現化に向けたデータサイエンティスト育成事業」
産官学による実践的な教育ネットワークを構築し、文系理系を問わず様々な分野へデータサイエンスの応用展開を図り、それぞれの分野でデータから価値を創出し、データサイエンティストを育成する取組を支援するものです。
・選定件数:5件(申請件数18件)
・選定機関:横浜市立大学、北海道大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学
※3 PBL…Project-Based Learningの略。課題解決型学修。自ら問題を発見し、解決する能力を養う教育
手法



記者発表資料(PDF)

YOKOHAMA D-STEP(データサイエンス学部ページへ)

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