理数マスター育成プログラムの修了証授与式を開催
2018.04.12
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理数マスター育成プログラムの修了証授与式を開催

平成30年3月16日金曜日、金沢八景キャンパスいちょうの館にて、平成29年度理数マスター育成プログラム修了証授与式が行われ、国際総合科学部理学系の5名の修了生のうち、式に参加した4名の学生に修了証書が手渡されました。
「理数マスター育成プログラム」とは、学部の1年次から研究環境を提供し研究室での自主研究を支援しながら、将来の科学技術を担う人材の育成を目指した研究活動支援プログラムです。
「理数マスター育成プログラム」とは、学部の1年次から研究環境を提供し研究室での自主研究を支援しながら、将来の科学技術を担う人材の育成を目指した研究活動支援プログラムです。
修了者の皆さんとそれぞれの研究

修了証授与式には、理学系4年生の鹿島日向子さん、竹下俊英さん、樋口一紗さん、三ツ村葵さんが出席。その中で、竹下さんが「核酸損傷の網羅的解析による化学物質安全性評価法の開発」と題し、三ツ村さんが「コムギカルスを用いたCRISPR/Cas9システムの確立」と題し、それぞれ研究内容やこれまでの成果について発表を行いました。
参加者はそれぞれ、1年次から研究室に入り研究を続けることは大変なこともあったが、早い時期から研究に触れ、知識や技術を蓄えることは自分の将来やりたいことを考える上でとても有意義だったと、この4年間を振り返っていました。
参加者はそれぞれ、1年次から研究室に入り研究を続けることは大変なこともあったが、早い時期から研究に触れ、知識や技術を蓄えることは自分の将来やりたいことを考える上でとても有意義だったと、この4年間を振り返っていました。

また、ピーマンの研究を続けてきた鹿島さんは、先輩からピーマンの研究を引き継ぎ、その魅力に取りつかれたといいます。バニラの香りのするピーマンが作りたくて実験や研究に没頭した日々について、「できないことをできるようにする可能性を探ることが楽しかった」と話してくれました。また、サイエンスインカレへの出場経験や、他のコースの先輩や仲間との出会い、舞岡キャンパスでの畑仕事など、とても素晴らしい経験ができたことからもこのプログラムに参加して良かったことだそうです。
研究に真摯に取り組んだ4年間を終えて、みなさんとてもいい表情をしていたことが印象的でした。みなさん、修了おめでとうございます!
研究に真摯に取り組んだ4年間を終えて、みなさんとてもいい表情をしていたことが印象的でした。みなさん、修了おめでとうございます!
