三輪律江准教授が2017年度こども環境学会「論文・著作賞」を受賞
2018.06.26
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三輪律江准教授が2017年度こども環境学会「論文・著作賞」を受賞

学術院国際総合科学群の三輪 律江 准教授(専門:都市計画・まちづくり)が代表編著となって出版した『まち保育のススメ』(萌文社)が、2017年度(第13回)こども環境学会の論文・著作賞を受賞し、5月19日に表彰式及び記念講演が実施されました。
受賞作品である『まち保育のススメ』は、三輪准教授と建築環境工学、防災計画、建築計画、保育学、臨床心理学などさまざまな領域の研究者や実践者らの研究チームによって子どもの成育環境づくりに関する研究の成果がまとめられています。さらに三輪ゼミの学生達が市内の保育施設と共に実践してきた「まち保育」のノウハウが盛り込まれた一冊となっています。
「まち保育」という新しい概念の提唱と、その方法や意義をわかりやすく解説するとともに、子どもが育つ環境を考察することからまち、地域が再生するという斬新なプログラムで都市計画まで提言している点が高い評価につながりました。
